YOSHIKIが『聖闘士星矢』主題歌書き下ろし。激しい曲でなく敢えてバラード調に

2014.04.18

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X JAPANのリーダーYOSHIKIが車田正美の熱血画道40周年を記念した映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』の主題歌を書き下ろすことがわかった。

・YOSHIKI、日本のオタク文化にも興味津々。アニソンも「機会があればやってみたい」

同作は1985〜90年に週刊「少年ジャンプ」で連載され、絶大な人気を博した作品。テレビアニメ放映はマンガ連載から9ヵ月後という当時としては異例の早さでスタート。多くのファンに根強く愛され、80年代後半を代表する名作となり、その後、フランスやイタリア、ブラジルなど世界80ヵ国以上で放映されるなど海外からも絶大な支持を得ている。

そんな人気作品の劇場版全世界主題歌をYOSHIKIが書き下ろす。曲名は「Hero（Yoshiki Classical Version）」で、YOSHIKI率いる音楽ユニット「VIOLET UK」の女性ヴォーカル、ケイティ・フィッツジェラルドが歌い上げる。

このことについてYOSHIKIは「今回、『聖闘士星矢』の主題歌をやらせて頂き、とても光栄です。自分で言うのも何ですけど、ヒーローをモチーフに、とてもきれいなメロディというか、心にグサッとくる曲を書かせて頂きました」とコメント。

「『聖闘士星矢』はもちろん知っていますし、僕は本当にアニメが大好きなので、それはぜひやらせて頂きたいと受けさせて頂きました。昔、漫画を見たこともありますし、今回楽曲を制作する前に作品を見せて頂きまして、すごく壮大なスケール感が出ていました。それにどういう曲を合わせればいいのかなってすごく悩みましたが、あえて激しい曲というよりもバラード調の曲を書きました。『聖闘士星矢』の素晴らしいスケール感にマッチすると思っています」と楽曲にかけた思いを語っている。

『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』は6月21日より全国公開となる。