『イナズマイレブン』の舞台挨拶に円堂守役の竹内順子と松風天馬役の寺崎裕香らが登壇

2014.06.16

爆発的人気を誇るテレビアニメ『イナズマイレブン』の劇場限定アニメ『イナズマイレブン超次元ドリームマッチ』の限定上映が、6月13日から6月26日までTOHOシネマズ日本橋ほかでスタート。これを記念し、6月15日に同劇場で舞台挨拶が行われた。

この日は本作のメインキャストの声優をつとめる竹内順子（円堂守役）、寺崎裕香（松風天馬役）らが登壇。アフレコ収録の雰囲気を聞かれた竹内は「どうだったと思いますか？」と会場に逆質問。客席から「楽しかったと思う」というレスポンスがあり笑いに包まれた。

同じ質問に寺崎は「いつも通り順調に進みました。でも新鮮だったのが、『イナズマイレブン』メンバーと『イナズマイレブンGO』メンバーの混合だったので、ロココは『初めまして』だったので本物のロココだ！って目線でひそかにドキドキして見ていました」と振り返ると、「アフロディとの掛け合いで天馬が『はい！アフロさん！』という空気の読めないセリフも現場でつけたアドリブでした」と明かしていた。

また、円堂といえば「サッカーやろうぜ！」、天馬は「なんとかなるさ！」が口癖だが、ほかにも名セリフがあるかという質問に、寺崎は「私が思う天馬の名セリフは『サッカーが泣いてるよ！』。天馬といえばサッカーを愛しすぎて擬人化してしまうんですよね（笑）」と回答。

竹内は「『サッカーは友だち』までは聞いたことあったけど『サッカーが泣く』ってすごいですよね」と笑顔をのぞかせると、「さすが超次元ですね！そこはさすが天馬くん。私が思う円堂の名セリフは『イナズマイレブン今日の格言は…』だと思います。テレビアニメでは毎週言っているので、あれを言えばとりあえずまとまるんだなと言うのは円堂君に教えてもらいました（笑）」と答えた。

最後に竹内は円堂のキャラで「みんな、サッカーは好きか！俺も大好きだ。地球の裏側で今みんなが戦っている。これから日本チームもイナズマイレブンも応援しよう！ゴッドハンドですべてのサッカーのファンをつかむぜ」と観客に呼びかけ、寺崎も天馬キャラで「みんな今日はW杯じゃなくて俺たちの試合を応援に来てくれてありがとう。これからも何とかなるさの精神で人生はなんとかなるさ。そよ風ステップ！」とメッセージを送っていた。