キアヌ・リーヴスがシングルファーザーに? 親友たちに触発され養子縁組を計画中
スター街道をひた走り、気がつくと、アラフォー世代になっていた。富も名声も得たが、ただひとつ、パートナーと幸せな家庭にだけは恵まれない。そんな女優たちは養子縁組をし、シングルマザーの道を選ぶ。サンドラ・ブロックやシャーリーズ・セロンがその代表格だ。そこに、彼女たちの親友が加わろうとしているという。ただし、女優ではない。9月に50歳の誕生日を迎えるキアヌ・リーヴスだ。
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アメリカのゴシップ誌「National Enquirer」によると、キアヌは『スピード』や『イルマーレ』で共演したサンドラ、『ディアボロス/悪魔の扉』『スウィート・ノベンバー』で共演したシャーリーズと親友であり、彼女たちが母親になってから喜びに満ちた様子を見て触発され、シングルファーザーに憧れを抱くようになったらしい。サンドラは2010年に4年かけて男児・ルイくんの養子縁組を実現、シャーリーズは翌11年にやはり2年間のプロセスを経て男児・ジャクソンくんを養子として迎え入れている。
キアヌは2人の息子たちと接しているうちに、ますます養子縁組に心が傾いていったというが、どの国から養子を迎えるかで悩んでいるという。
「National Enquirer」誌は憶測記事も多く、書かれた内容は鵜呑みにできないが、母親になってからのサンドラもシャーリーズも無条件の愛を注ぐ対象を得たからか、表情が明るくなったのは事実。サンドラは『ゼロ・グラビティ』でオスカー主演女優賞候補になるなど仕事も順風満帆、シャーリーズは昨年から交際が始まったショーン・ペンと今夏にもゴールインと言われている。
キアヌは1999年に元恋人との間に女児をもうけるも死産、2年後にはその元恋人が交通事故死するという悲劇に見舞われている。独身を貫いてきたが、同世代のトム・クルーズ、ジョニー・デップ、ブラッド・ピットは離婚や破局は経験していても皆、わが子を持つ父親。50歳を前にして自分を見つめ直し、気持ちに変化が現われたのかもしれない。それにしても、血のつながりにこだわらず、パートナーも持たないシングルファーザー志望とは、かなり特異。「National Enquirer」誌にコメントした関係者は「辛抱強くて優しい」から、キアヌは「素晴らしい父親になるだろう」と太鼓判を押しているが……。
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