『バクマン。』新キャストを発表。実力派俳優が個性豊かなマンガ家を熱演!
佐藤健と神木隆之介共演で実写映画化されることが発表され、『渇き。』『近キョリ恋愛』で注目の小松菜奈がヒロイン役に抜てきされた『バクマン。』。この映画の追加キャストが発表となった。
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同作は2008年より週刊少年ジャンプに連載され、一般読者から業界関係者まで幅広い層から熱狂的な支持を受けた作品。「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの最新作で、これまでに全20巻で累計発行部数1500万部超を記録している。
佐藤が演じるのは、週刊少年ジャンプの連載を目指す高校生マンガ家の真城最高役(ましろ・もりたか/作画担当)。その真城とコンビを組む同級生の高木秋人役(ストーリー担当)を神木が演じ、2人のクラスメイトで、最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役に小松菜奈が扮する。
今回、追加キャストとして発表されたのは、佐藤と神木コンビの脇を固めるマンガ家役を演じる3人で、原作を忠実に再現したキャラクターと衣装に身を包んだ写真が解禁された。
長髪にニット帽がトレードマークのマンガ家・福田真太役を演じるのは桐谷健太。異色系マンガ家・平丸一也役には新井浩文。無精ひげに肥満体型、遅咲きマンガ家・中井巧朗役には連続テレビ小説『あまちゃん』で北三陸高校潜水土木課の教師役として出演し注目を集めた皆川猿時。
それぞれ「福田は、実は友情とか仲間ということに関して一番思いが強い人間で、同じ道を目指しているライバルであり仲間との友情を強く感じているところが好きです。勢いがあって周りを巻き込んで引っ張っていくエネルギーがあるキャラクターだったので、動物的というか、感覚で入ってやれたので演じていてすごく気持ちが良かったです」(桐谷)。
「いろんな原作の映画を、過去にやってきましたが、これだけ原作が好きで、なおかつ一番好きなキャラクターを演じたのは、今回の映画『バクマン。』が初めてでした。平丸は、屈折していてとっつきにくいんだけど、お金や女の子が大好きだったりする意外な面白さがあって、憎めないところが好きです。演じるにあたっては、思い入れが強すぎるので原作に引きずられ過ぎないように心掛けました」(新井)。
「中井は、漫画家になる夢を追い続けるアシスタント歴15年の不遇な男です。すごく真面目だし一生懸命なんだけど、まったく報われない感じが好きです(笑)。演じるにあたって、文化系のなよっとした男性をイメージしながら、ちょっと女性的な感じも端々に入れてみました」(皆川)とコメントしている。
現在映画は編集作業中だそうで、完成は年内予定。2015年に全国東宝系にて公開となる。
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