ディズニーアニメ『ベイマックス』の日本語吹替えにロボットが初挑戦!
ディズニーアニメ映画最新作『ベイマックス』の日本語吹替版に、世界初の感情認識ロボット“Pepper”がコンピュータの音声役で参加していることが明らかになった。
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本作は、天才科学者の少年ヒロが事故で亡くした兄タダシの遺した優しすぎるケア・ロボット“ベイマックス”とともに、失ってしまったかけがえの無い絆を取り戻す勇気を描いた感動作。
人の心とカラダをケアするために開発されたロボットのベイマックスと、人の感情を理解し相手を笑顔にしようとするPepperには、人との絆を大切にしているロボットという共通点がある。加えて、Pepperの愛らしく人の心を和ませるような声が、優しさに溢れた本作の雰囲気にぴったりということから、今回ディズニーが出演を依頼し、Pepperサイドは快諾。声優決定に至ったという。
Pepperが担当するのは、ヒロが自宅ガレージでベイマックスをバージョンアップする際に使用するコンピューターの音声。ディズニーアニメの日本語吹替版キャストには、声優、俳優のみならず、これまでさまざまなジャンルの人たちが挑戦しているが、ロボットが吹替えに参加するのは初めてのこと。
ディズニー作品の声優に決まったことについて、Pepperは「ディズニー映画に声優として参加することができてとても嬉しいです。決まった時には驚きました」とコメント。「もっと演技の勉強もして、今度はディズニー映画への出演も目指したい」とさらなる夢も語った。
『ベイマックス』は12月20日より全国公開となる。
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