映画『神さまの言うとおり』のジャパンプレミアが11月4日にイイノホールで行われ、主演の福士蒼太をはじめ、山崎紘菜、神木隆之介、染谷将太、優希美青(ゆうき・みお)と、三池崇史監督が登壇した。
・この記事(『神さまの言うとおり』ジャパンプレミア)のその他写真
同作は2011年3月号から「別冊少年マガジン」で連載が開始された人気コミック。突然教室に現れたダルマさんに強制的に参加させられたゲームによって、生徒たちが次々と頭を吹っ飛ばされていくと、生き残った者のみが次のゲームをさせられるという不条理でちょっとコミカルなバイオレンス作品だ。
主人公の高畑瞬を演じた福士は「すごい面白い作品ができたと思うので、これから見るのを楽しみにしてくれたら」と挨拶。この日は男性が紋付羽織袴姿、女性が振り袖姿での登壇となったが、振り袖を着用した感想を聞かれた山崎は「すごく緊張しているので、汗がすごいです」と話し、福士の和装については「みなさん思われていると思うんですけど、何を着てもカッコイイというか、決まってるなと思います」とコメント。これに福士は「だろうなと思いました(笑)」とジョークで応じると、会場からは黄色い声が上がっていた。
瞬の同級生で親友のサタケ役を演じた染谷は「1年中、血まみれになっている役者なんですけど」と自己紹介し笑いを誘うと、「またもや血の海のなかに飛び込んでいます」とニッコリ。瞬の中学時代の同級生である高瀬を演じた優希は、初めて着たという振り袖に「大人になったみたいですごい嬉しいです」と答え、会場からは「かわいい」の声が飛び交っていた。
瞬の同級生で自分が生き残るためには手段を選ばない危険な高校生・天谷役を演じた神木は「天谷を演じました」と挨拶しようとして噛んでしまうと、「もう1回やります。初めて聞いたみたいにお願いします」と観客に呼びかけ挨拶をし直し、「みなさんに楽しんでいただける、とても疾走感のある映画になっていると思います」とアピール。
三池監督は「みなさんに日本で初めて見てもらうので、結構、監督としては緊張するイヤな場なんです。みなさんの上映終わりの表情で、俺の1年後2年後の仕事に影響があるので」と伝え、笑いを誘った。
また本作は、日本より先にローマ国際映画祭で上映され話題になったが、実際に現地を訪れ、ローマの観客と一緒に完成作を見た福士は「緊張ですよね。日本でもみなさんと一緒に見たら絶対緊張するのに、イタリア!みたいな」と話すと、「ローマの方々はすごい大爆笑だったんですよ。すごい笑っていて、ここ面白いんだなとか思った」と振り返っていた。
『神さまの言うとおり』は11月15日より全国東宝系にて公開となる。
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