「A.B.C-Z」戸塚祥太、桐谷ヴァンパイアと恋に落ちる役で映画デビュー！

2015.01.08

「世界で最も美しい顔100人」で日本人トップの8位に選ばれた桐谷美玲が、人間に恋をしてしまうヴァンパイア役を演じる『恋する♡ヴァンパイア』。この映画に「A.B.C-Z」の戸塚祥太が出演することがわかった。

本作は、世界一のパン職人になる夢を持ちながら、“ヴァンパイア”の血を持って生まれてきたために、好きな人に近づくと「ヴァンパイア」に変身してしまうキイラ（桐谷美玲）が主人公のラブコメディ。そのキイラが、12歳のときに両親を亡くして離ればなれになっていた初恋相手の幼なじみと、8年後にアルバイト先のパン屋で再会。デートを重ねて、いつかは結婚して、子どもを産んでと夢を膨らませるものの、ヴァンパイアである故の悩みも募る姿が綴られていく。

戸塚が演じるのは、その初恋相手・哲役。小さい頃から歌手を目指しているという設定で、劇中では甘い歌声も披露。キイラの一途な思いに、次第に惹かれてゆくが…という役どころだ。

本作が映画初出演となる戸塚は「ジャニーズJr.の頃からずっとずっと夢の1つとして掲げていた映像世界への参加が叶い、飛び上がるほどの感動と、みなさんの足手まといにならないようにという、緊張感や気負いがいい具合に混ざり合い、すこぶるバランスの良い状態を保てたと思います。映画は僕にとって友だちです」とコメント。

共演した桐谷の印象については「現場では、常に落ち着いていて。スタッフさんの要求にもすぐに応じていてプロだなぁ〜。と思いました。その一方、お弁当の時間になると女性陣で盛り上がっていたりと。強さと可愛さを兼ね備えた方だなぁという印象を受けました」と語り、自身の役作りについては「桐谷さん演じるキイラと再会しても、上手く女性をリードできないどこか残念な哲です。女性が抱く理想の男性像とはおそらく違いますが、親しんでいただけるキャラクターになったと思います」と話している。

『恋する♡ヴァンパイア』は4月17日よりTOHOシネマズ新宿（オープニング作品）ほかにて全国公開となる。