『ウルルの森の物語』初日舞台挨拶。深田恭子は子役の真面目さに感心！

2009.12.20

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クリスマスが近いこともあり、この日は登壇者がウルルのぬいぐるみを客席に投げるサプライズ・プレゼントが！（写真はウルルのぬいぐるみを投げようとする北村沙羅）

ミニスカートからのぞく太ももがまぶしい深田恭子（中央）。左は船越英一郎、右は濱田優

慣れない舞台に上がったせいか、ウロウロするウルルを優しくなでて落ち着かせようとする船越と深田

北海道の大自然を舞台に、オオカミの子と幼い兄妹が織りなす奇跡を描いた感動作『ウルルの森の物語』。この作品が12月19日に初日を迎え、キャストの船越英一郎、深田恭子、濱口優、桑代貴明、北村沙羅と長沼誠監督が、TOHOシネマズ有楽座にて舞台挨拶を行った。

『ウルルの森の物語』試写会で鳩山幸首相夫人も泣いた!?

日本中を涙させた『マリと子犬の物語』のスタッフ・キャストが再結集した作品だが、「全身全霊をかけてこの映画を作りました」と主演の船越。主人公の子どもたちを演じた桑代と北村の名演技に引っぱられたそうで、「2人は本当に感受性が豊かで、感性が服を着て歩いているみたい。ラストのこの子たちの涙を見ていると、それに引っぱられて僕も本気になりました」と、「我が子」の仕事ぶりを振り返って目を細めていた。

深田も「お芝居ではプロなんですけど、カットがかかると無邪気な子どもに戻って、甘えん坊でかわいい」とトロけそうな笑顔でコメント。深田はまた、「撮影だけでも大変だったのに、撮影後にちゃんと学校の宿題をしていて感心させられました」とも話していた。一方、濱口は、その宿題を見てあげようかと言ったところ、桑代からキッパリと断られてしまったと苦笑いしていた。

この日は劇中でオオカミの子を演じたウルフドックのウルルも、クリスマスの衣装をまとって登場！　共演者の船越が「この子はとにかく頭が良くて」と話す横で、クビに付けられたおもちゃのベルをガリガリとかじって、船越を苦笑させる場面も。深田は、すっかり大きくなったウルルを見ながら、「最初は本当に小さくて、しょっちゅう抱っこしてたんですけど……（笑）」。北村は撮影時を振り返り、「ウルルはとってもイタズラ好きで、服をひっぱったりするんですけど、髪を引っぱられたときは痛かったです」。ただし、小さかったせいか、「恐くはなかったです」とも話していた。

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