哀川翔「こんなに盛り上がると沖縄に来た甲斐がある」

2015.03.30

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哀川翔の活動30周年記念主演作にして、品川ヒロシ監督最新作の『Zアイランド』。本年度のブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭に特別招待されることも決定している本作の監督・キャストが、開催中の第7回沖縄国際映画祭で、3月29日に那覇国際通りで行われたレッドカーペットイベントに登場した。

・［動画］『Zアイランド』予告編

3月25日の宜野湾市、同28日の沖縄市に続き、3回目のレッドカーペットにこの日姿を現したのは、哀川翔、木村祐一、宮川大輔、川島邦裕（野性爆弾）、品川ヒロシ監督の5人。晴天に恵まれ、強い日差しが照りつけるなか、国際通りに敷かれた全長170ｍのレッドカーペットの周りには大勢の人が訪れた。

品川監督はタイのテレビ局からインタビューを受けると「ぜひタイでも公開してもらいたい」と本作のアジア進出に意気込み、沖縄国際映画祭については「沖縄最高！この盛り上がり、興奮する！」とコメント。

主演の哀川は「沖縄映画祭への参加は4回目なんですが、今年はより沖縄のみなさんとの距離感が縮まったなと感じます。みんなで盛り上げて行こうという気持ちも前向きに出ていますよね。盛り上がりすぎてなかなかたどり着かない。一番すごい。こんなに盛り上がると沖縄に来た甲斐がある。歩いていて気持ち良かったです！年に一度のお祭りに参加できて嬉しいです。映画『Zアイランド』ぜひ劇場でご覧ください」とアピールした。

また、ゾンビ役を演じた宮川はゾンビの姿で登場。怖かったと言われると「考えてやりましたよ！本当怖いですよ。走り回って疲れました、普通にしゃべっていいかもわからないし。どうしたらいいのかずーっとわからなかった。サイン求められても何書いていいかわからないし（笑）」と答えていた。

『Zアイランド』は5月16日より全国公開となる。