1月30日より全国公開となるスーパー戦隊祭『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』。この映画の公開に先駆け、1月8日に完成記者会見が東京會舘で行われ、松坂桃李ら侍戦隊シンケンジャーの6人と、古原靖久らゴーオンジャーから4人、計10人が会場に姿を現した。
[動画]『スーパー戦隊祭 侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』完成記者会見
お正月ということで、全員が着物姿で登場。あでやかに彩る中で会見がスタート。全員の挨拶が終わった後に、11日の成人式に絡め、シンケンレッド役の松坂桃李がヒーロー・ヒロインを代表して、謎かけで新成人にメッセージを贈ることに。やや緊張気味の松坂だったが、そこはヒーロー。「新成人とかけまして、シンケンジャーとゴーオンジャーと解く」とひとこと。司会から「その心は?」と問われると、「どちらも変身してからが本番です」と答え、その出来映えに会場も感心し、本人も安心したか、満面の笑みをうかべていた。
続いて、映画の中で自分が見てもらいたいシーンを各自が披露することに。
シンケンブルー役の相葉弘樹が「みんな、あるワールドに飛ばされますが、それぞれのワールドで、みんなの個性が光っているところです。僕はジャンクワールドに飛ばされ、笑いをとっているので、ぜひ、笑っていただけたらと思います」。シンケングリーン役の鈴木勝吾も各ワールドに飛ばされるところに触れ、「みんなが普段とは違う衣装になっていて、子どもも大人も楽しめると思います」と続けた。
シンケンイエロー役の森田涼花も、「みんな個々のワールドに飛ばされるんですけど、私は実家がある京都。地元で撮影したので、いつもよりリラックスしてのぞめた」と楽しい撮影だったことを明かしていた。
また、前回より出番が増えたことを喜んだのがシンケンピンク役の高梨臨。「夏の映画はほとんど出番がなかったのですが、今回、たくさんいただけて嬉しかったです。あと、シンケンジャー6人がエンディングで、あることに挑戦していて、レッスンしたりと頑張ったので、そこもぜひ、見て欲しいです」と語る。すると、ここに牙を剥いた(?)のが、シンケンゴールド役の相馬圭祐。「臨ちゃんが夏に出番がなかったというのなら、私は何なんだと。ほとんど皆無じゃないか」と吠えつつも、「今度はたくさん出番が増えています」と素直に喜びを表現していた。
対してゴーオンジャーでは、ゴーオンレッド役の古原靖久が「僕がシンケンジャーの中に、1人で入ってかき回す、そこを見てください。走輔(そうすけ)らしさが出ています」と話し、「そして、空回り……」と言ったところで、言葉を噛んで本当に空回ってしまい、「今も若干、噛んで空回った気がするんですが……」と自分をフォローしていた。
ほかに、ゴーオンイエロー役の逢沢りなが「私が演じる楼山早輝(ろうやま さき)は、仲間を勇気づけるために『スマイル、スマイル』というのをやるんですけど、今回それを(ゴーオンジャーのライバルである)シンケンジャーの1人にやっちゃいました。そこがすごく見どころ」と語り、ゴーオンシルバー役の杉本有美も「今回はクリスマスワールドに飛ばされ、サンタの格好をして、髪を下ろしたりしているので、今までとは違う美羽が見られると思います」と語る。さらに、ケガレシア役の及川奈央は「一升瓶を抱えて何かやっているので、そこら辺も楽しんで」と笑顔を見せた。
最後に、年男である古原が抱負を述べることに。コメントの途中で少々空回りしてしまった古原だが、「今年は寅年ということで、“トラ”にかけまして、いろいろなことにトライしていきたいと思います」と語り、見事なまとめで会場から大きな拍手を受けていた。
・[動画]『侍戦隊シンケンジャー 銀幕版』 舞台挨拶/松坂桃李、相葉弘樹ほか
・[動画]製作発表会見/松坂桃李、相葉弘樹、高梨臨、森田涼花、合田雅吏ほか
・仮面ライダー26人が全員集合! ショッカー500人も大暴れ
・日本映画初の3Dは、格さん3人がそろい踏みの『シンケンジャー』
・邦画初の3D映画で、松坂桃李、相葉弘樹がスクリーンから飛び出す!?
・『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』作品紹介
・[動画]『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』予告編
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