ルーカスが『スター・ウォーズ』のデザインで重視する3秒ルールとは？ 本日デジタル配信スタート！
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いよいよ本日6月1日から『スター・ウォーズ』シリーズ6作品がデジタル配信される。中でもファン注目なのが、今まで発売されたビデオ、レーザーディスク、ブルーレイやDVDに収録されていなかった、新たなボーナス映像が配信されること。
・［動画］『スター・ウォーズ』デザイン秘話。ジョージ・ルーカスがモットーとする3秒ルールとは？
すでに、あのC-3PO役アンソニー・ダニエルズの約40年前の非公開インタビューがボーナス映像に含まれていることはお伝えしたが、新たなボーナス映像が到着した。
それは、デザイン・ディレクターのダグ・チャンが『スター・ウォーズ』のイメージ図とモデルについて考察し、映画界で長きにわたって象徴となり続けている『スター・ウォーズ』のデザインを生み出す、ジョージ・ルーカスの選択基準について述べている映像。
ここで明かされるのは『スター・ウォーズ』のデザインにまつわる5つのルール。今回、到着した映像は、その5つのルールの中でも、最も重要な3秒ルールに関するもの。
ちなみに5つのルールとは［1］シンプルなシルエット、［2］3秒ルール、［3］真実味、［4］個性、［5］玩具的要素、あるいはマニア的要素。
3秒ルールはその2つ目のルールで最も重要なもの。ルーカスがチラッとイラストを見ただけで瞬時に気に入ったデザインを選ぶことに関し、あるときチャンは「思い切って基準を聞いてみた」という。その答えが3秒ルール、つまり“分かりやすいデザイン”だ。観客に状況を説明することができない映画館では、そのメカの機能や進む方向などを次の場面に切り替わるまでのわずかの時間で理解してもらえなければ、いいデザインとはいえない」というわけだ。
今回解禁となった、新たなボーナス映像と5つのデザインルールの詳細は、『スター・ウォーズ エピソード1／ファントム・メナス』の「ダグ・チャンの回想」に収録されているので、要チェック！
『スター・ウォーズ』6作は6月1日（月）より一挙デジタル配信開始。公式サイト：http://starwars-jp.com/haishin
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