「NARUTO」短期集中連載完結も、すべてはこの夏の「BORUTO」に繋がる！

2015.07.06

原作コミックスが世界累計発行部数2億部を突破した岸本斉史原作の大ヒットコミック「NARUTO-ナルト-」の短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝-〜七代目火影と緋色の花つ月〜」が、本日7月6日発売の週刊少年ジャンプ32号でついに完結した。

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「NARUTO-ナルト-」は連載スタートから15周年の昨年（2014年）11月10日発売の週刊少年ジャンプ50号で完結。同年12月6日に全国公開された映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』はシリーズ歴代最高の興収19.8億円（2015年5月31日時点）を突破する大ヒットを記録した。

この映画を皮切りに“NARUTO新時代開幕プロジェクト”がスタート。2015年3月からは「ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-」の舞台公演、同年4月からは「連載完結記念岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」が開催。そして、4月27日発売の週刊少年ジャンプ22・23合併号より開始した短期集中連載が今号で完結したことになる。

昨年全700話で完結した「NARUTO-ナルト-」と今回の短期集中連載10話を合わせて“710話”で終えるという、NARUTO（710／ナルト）という作品を象徴する話数で終了したことも興味深い。

そして、いよいよ始まるのが、本プロジェクトの集大成ともいうべき映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』だ。この映画は、岸本が15年歩んできた道と、短期連載で綴った10話の道の集大成となるもの。

岸本は「この映画は観終わった後に、その方の親子や大切な人との会話が増えればいいな…と思ってつくりました。別に『BORUTOの話をして欲しい』とかではなく、お互いのことにより興味を持つきっかけになったら…これ以上のことはないです」とのコメントを寄せている。

『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』は8月7日より全国東宝系にて公開となる。

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