土屋太鳳と山崎賢人が『まれ』クランクアップから12日で再共演!
NHK連続テレビ小説『まれ』主演の土屋太鳳と相手役をつとめる山崎賢人共演で映画化されることも話題の『orange』が、9月1日についにクランクイン。彼らの意気込みが伝わるコメントが到着した。
・朝ドラ『まれ』主演コンビの土屋太鳳と山崎賢人が映画『orange』で共演!
本作は「月刊アクション」で8月25日に連載が完結した同名人気マンガの映画化作品。ある日突然、主人公の高校2年生・高宮菜穂(土屋太鳳)のもとに、26歳になった10年後の自分から手紙が届き始めるというストーリーで、そこには26歳になった自分が後悔をしていて、16歳の自分に同じ後悔をしてほしくないから手紙を出したことが記されている。最初こそ半信半疑だった菜穂も、次々と起こる出来事が手紙に書かれていたとおりだったことから、内容を信じ始めるようになり、物語が展開していく。
クランクインしたのは原作の舞台となる長野県で。この日は、メインキャストである土屋太鳳、山崎賢人、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみが揃ってクランクイン。最初の撮影は、山崎演じる翔が東京から転校してくるという重要なシーンで、はじめは緊張した空気が流れていたものの、橋本監督の丁寧な指揮のもと、いざ撮影が始まるとキャスト陣は自然体となり、まさに原作の6人がそのまま飛び出してきてかのようになった。
また土屋と山崎は『まれ』のクランクアップから12日という異例のスピードでの再共演! 別作品での違った関係を演じるにあたって、お互いに恥じらいながらも、そこには確かな信頼関係が垣間見えていた。
クランクインにあたって土屋は「少女漫画はたくさんの方が想像します。だから沢山の思いをどう表現するのが良いのかなと思っていました。菜穂はホワっとしていて、守りたくなるような繊細な子です。10代ならではの危うさを持っていて、言いたい事がうまくいえない女の子なのだと思います。実は私は賢人くんより先に出演が決まっていて、原作を読み直していた時に、『翔は賢人くんかも』って思っていたんです。今日も初めてとなりの席に座ってみたとき、想像していたとおり、賢人くんは翔でした。『orange』を見てくれた1人ひとりが楽しくて温かい気持ちになれる作品になるよう、挑みたいと思います」とコメント。
山崎は「翔は、人のことを良く見ていて、自分よりも人のことを優先してしまう男の子です。菜穂にカレーパンを渡す場面では、本当にやさしい子だと感じました。『まれ』に続いて太鳳ちゃんと共演できると聞いて僕はすごく嬉しかったです。クランクインは翔が転校してくるシーンからで、出会いのシーンだったので、いろいろと考えました。つい先日までは夫婦でしたから(笑)。そして今度は“生きたい”と思わせてくれる人物になります!本当の意味で心が1つになった時にどんな奇跡が生まれるのか。みんなと色々な話をしながら後悔がないように演じたいと思います」と話している。
『orange』は12月12日より全国東宝系にて公開となる。
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