安藤サクラ主演で、女版ロッキーとも称された『百円の恋』が、来年2月に開催される第88回アカデミー賞外国語映画賞部門の日本代表作品に決定したことがわかった。
同賞の外国語映画賞部門日本代表には、昨年が綾野剛主演の『そこのみにて光輝く』、一昨年が松田龍平主演の『舟を編む』、その前年には今回同様安藤主演の『かぞくのくに』が選ばれている。
これを受け安藤は「あっぱれ、百円の恋。この、ものすごい勢い、アカデミー賞ノミネートも期待しています。みんなで百円握りしめて、行きましょう!」とコメント。
武正晴監督は「評価して、選んでいただいた全ての皆様に感謝御礼申し上げます。苦労してくれた、スタッフ、キャストと共に喜びを分かちあいたいです。『百円の恋』が1人でも多くの方に届いてくれたらと願っております」と話している。
同作は、故・松田優作の出身地である山口県の周南映画祭において、優作の志を受け継ぐクリエイターを発掘すべく、2012年に新設された脚本賞、第1回「松田優作賞」のグランプリ作品『百円の恋』を映画化。32歳ながら実家にひきこもり、自堕落な日々を送っていた一子(安藤サクラ)が、ひょんなことからボクシングジムに通い出し、次第にのめり込んでいく様子が綴られていく。
・綾野剛主演の『そこのみにて光輝く』がアカデミー賞外国語映画賞候補に!
・『舟を編む』がアカデミー賞外国語映画賞日本代表に選ばれ、松田龍平が喜びのコメント!
・初の女性監督作品! アカデミー賞外国語映画部門日本代表に『かぞくのくに』が選出
・安藤サクラのロバート・デ・ニーロばりの肉体改造を新井浩文が絶賛
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