1月18日夜、『ゴールデンスランバー』のプレミアイベントに続いて行われたのが、TOHOシネマズ 六本木ヒルズでの完成披露舞台挨拶。登壇したのは、プレミアイベント同様、主演の堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、香川照之、貫地谷しほり、濱田岳、渋川清彦、中村義洋監督の9人。ほんの30分前まで、寒空の下でイベントをやっていた彼らが軽妙なトークを繰り広げた。
司会から寄せられたのは『ゴールデンスランバー』という映画タイトルにちなんだ質問。本タイトルは直訳すると、ゴールデンが「黄金」、スランバーが「まどろみ」で「黄金のまどろみ」となるが、「そのまどろみは何で、どんな色でしょう?」というもの。
堺の答えは「炬燵(こたつ)」。「冬になるたび、炬燵を買うかどうか悩んでいて。買ってしまったら自堕落な生活をするに違いない。かといって、炬燵がない生活も味気なく……。だけど、ついに今年、買ってしまいました」と上機嫌で告白。では色はというと、「炬燵に入ったときのまどろみが、実に心地いいので、遠赤外線で赤色」とのこと。
すると貫地谷が「すみません、順番を無視してもいいですか」と話に割り込んできた。実は貫地谷も「炬燵って言おう」と思っていたらしい。「最近、購入しまして、でも、私は堺さんと違ってオレンジ色のイメージです」と話していた。
さらに「異議あり」とばかりに割り込んできたのが香川だ。「炬燵よりもね、もっとくるものがある」と勝ち誇ったかのように明かしたのが床暖房。「間違いなく床暖房を付けたら、俺は5分以内で完全にまどろんでしまいます。そのときはもう、赤とかオレンジを超えてピンクですよ。ピンク色!」
続いて竹内。ビールのCMをしていることもあってか「黄金と言えばビール」と話してから、「まどろむと言えば、お腹がいっぱいになる瞬間と人にシャンプーしてもらう瞬間」と続け、「お腹がいっぱいになるときはピンクがかった黄色、美容室でシャンプーをしてもらうときは白ですかね」と話していた。
そうしたなか、自分の番になっても迷っていたのが濱田。「どうしよう?」と言いながら「変なの思いついたんですけど」と自信なさげに話し始めた。
「僕はあまり、自分からトイレに行きたいと言い出せないタイプで、我慢して我慢して、オシッコするときがあるんですけど、我慢してやっとトイレに辿り着いたときにするオシッコが、まどろみだなと思っちゃいました」。さらに、「しながらまどろむってこと?」と突っ込まれると、「しながら、あー間に合った〜って」と答える。
その間、場内はクスクス笑いが起こりっぱなしだったが、「で、色は?」という誰かの振りに、場内から大きな笑い声が。司会も「あまり聞きたくないですね」と困惑の表情を見せるが、「一応聞きますか?」と話を進める。このやりとりに、堺や竹内ら登壇者たちは笑いが止まらない様子。一方、まじめな濱田は、先輩に言われて答えなければいけないと思ったか、色について「前に飲んだ飲み物次第」と口にし、堺、竹内らをさらなる笑いの渦に巻き込んでいた。
『ゴールデンスランバー』は1月30日より全国東宝系にて公開となる。
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