米倉涼子主演の人気ドラマシリーズ『交渉人 THE MOVIE』がついに映画化。その舞台挨拶が2月2日に新宿バルト9で開催され、米倉をはじめ、反町隆史、林遣都、陣内孝則、松田秀知監督が登壇し、舞台挨拶にのぞんだ。
[動画]『交渉人 THE MOVIE』 舞台挨拶
[動画]『交渉人 THE MOVIE』 節分豆まきイベント
この日は、舞台挨拶の前に、豆まきイベントにも出席した5人。そのイベントで陣内孝則が「みなさん、元気ですか〜。セックスとかしてますか〜」と挨拶したのは昨日の記事でも伝えたところだ。本作のプロモーションでは毎回、“危険だけど面白い”発言を繰り広げてくれる陣内に、舞台挨拶でも注目が集まった。
が、そんな「何をやってくれるんだろう?」という空気を察知してか、この日の陣内は、「本日はお足元の悪い中、ご来場いただきまして、誠にありがとうございます」と、過剰なまでに丁寧な“変化球”で勝負してきた。
「このニッポンには古くから有名なことわざがあります〜」と話しを続ける陣内に、キャスト3人も観客も、一体、この話がどんなオチをつけるのかに興味が移った様子。
これに対し陣内は「宇佐木玲子カッコイイです。反町隆史カッコイイです。林遣都カッコイイです。僕は普通です!」と落として、まずは小さな笑いを誘うと、さらに「愛とはなぜに苦しいのか、恋とはなぜに切ないのか」と熱弁。「そういうこととはまったく関係ない映画です」と力わざで笑いを取り、「ジェットコースターのように場面がどんどん展開していく映画」と強引にまとめていた。
また、米倉は、共演した反町と林の印象についてコメント。「反町さんは怖いんだろうなって思っていたんです。でもね、超優しいんです。林くんは、若者だからいい加減なのかなって思っていたんですよ。ところが陰の方で練習していて、すごくまじめな好青年で」と2人をべた褒め。
さらに、舞台挨拶の前に行った豆まきについても聞かれると、「やっぱりものを投げるのって、結構ストレスの発散なんだなって思いました」と楽しそうに語っていた。
一方、今回初めてアクションシーンに挑戦した林は、「銃を持つことだけでもプレッシャーでした」と告白。この映画に出演した感想については、「『交渉人』チームに参加するにあたって、当初、自分で勝手にアウェイ感を抱いていた」と語り、「実際には1つの家族みたいにあたたかい場所で、撮影に行くのが苦になったことが1度もなかった」と話した。
すると横から「苦になってそうな喋りっぷりだけどね」と米倉からのツッコミが。司会からも「途中でマイクを歯にぶつけたりね」とツッコまれ、林はあたふたとしていた。
『交渉人 THE MOVIE』は2月11日より丸の内TOEI 1ほかにて全国公開となる。
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