2月25日の夕方から、ロンドンのザ・オデオン・レスター・スクエア劇場で『アリス・イン・ワンダーランド』のワールドプレミアが行われ、ティム・バートン監督とマッドハッター役のジョニー・デップをはじめ、アリスを演じた新星ミア・ワシコウスカ、赤の女王を演じたヘレナ・ボナム＝カーター、白の女王を演じたアン・ハサウェイらが出席。また、チャールズ皇太子とカミラ妃も訪れ、会場は興奮に包まれた。
あいにくの雨にもかかわらずデップは、駆けつけた大勢のファンからのサイン責めに応じていた。また、日本のファンに向けては、「早く日本に行きたい。今は他のプロジェクトがあるんだけど、早く日本に行けるようにがんばるよ」とコメント。出演作を見ることは滅多にない彼だが、この日は映画を鑑賞！「自分の作品を見るというより、ティムや共演者たちの作品を見に来た感じ」と話していた。
日本からはボクシングの亀田興毅選手と大毅選手が出席。バートン監督は彼らのチャンピオンベルトを見て「すごいね！ 触ってもいい？」と驚き、「次は日本で会おう」と約束していた。映画について大毅選手は「3Dがすごい！」と絶賛し、戦いを決意するアリスへの共感も語っていた。
『アリス・イン・ワンダーランド』は4月17日より丸の内ルーブルほかにて全国公開される。
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