リュック・ベッソン監督のファンタジーアドベンチャー『アーサーとミニモイの不思議な国』。その続編で、『アーサー』3部作の第2弾となる『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』の日本語吹き替え版で、前作に続き、神木隆之介とGACKTが声優を務めることが発表された。
前作のキャンペーン時に神木に会ったベッソン監督は、「(主人公アーサー役の)フレディ・ハイモアに会ったときもそうだけど、日本のアーサーは隆之介しかいないと思った。今回は、アーサーの成長を見せたかった。隆之介も大きくなったと思うし、たくさんの映画やドラマで活躍していると聞き、今回もぜひ彼にお願いするしかないと思った。また、現在製作中の最終章でも声優をお願いしたいと思っている」とコメント。アーサーの宿敵マルタザール役のGACKTについては、「彼の声は威厳があって、サムライのようなイメージ。前回、会ったときは、あんなに若くてハンサムな人だったのでビックリした。今回も参加してもらえてうれしい」と語った。
一方、神木も、「またまたアーサーをやらせていただくことになり、すごくうれしいです。この映画はCGと実写が融合した映画ですが、今回は、前回よりももっと繊細なCGになっているし、アーサー自身も成長しています。子どもから大人まで、皆さんに楽しんでいただけるように、全力でアーサーを演じますので、楽しみにしていてください!」と喜びのコメント。GACKTも「前作を気に入ってくれた多くのファンの気持ちに応えるために、続投することを決めました。また、僕の続投を強く希望してくれたベッソン監督の気持ちにもしっかり応えたいと思う。普段の僕の声とは印象の違うアプローチも面白いと思うよ。音楽とはまた違う声優としてのGACKTを期待していてください」と抱負を述べた。
『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』は昨年12月にフランスで公開され、興行収入第1位を記録するヒットになっている。日本では4月29日よりGW公開される予定だ。
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