映画『はなちゃんのみそ汁』のイベントが11月4日にクリナップ・キッチンタウン・東京で行われ、主人公の安武千恵役を演じた広末涼子と娘のはな役を演じた赤松えみなが登場した。
・[動画]この記事の動画/広末涼子が子役と一緒にみそ汁作り、彼女の成長ぶりにもビックリ
本作は13万部のベストセラーとなった「はなちゃんのみそ汁」を映画化した作品。癌の再発で余命わずかとなった母親の千恵が、幼い娘のはなに何が遺せるかと考え、「自分で生きる力を遺したい」と、みそ汁づくりを教えるストーリー。
この日は広末が赤松の手を引き、劇中で身に着けたお揃いの赤いエプロン姿で登場。広末は「千恵さんが、娘の誕生日にプレゼントしたお揃いのエプロンを身に着け、おみそ汁づくりをします」と挨拶。隣に立つ赤松のことを「大丈夫? 緊張してる?」と気づかうと、本作が女優デビュー作となった赤松は「安武はなを演じた赤松えみなです。緊張したけど、頑張ったです!」と元気よく挨拶をし、会場をなごませた。
また、司会から「久しぶりにお揃いのエプロン姿を着てみてどうですか?」と感想を求められると、赤松はお尻をフリフリしながら「かわいいです!」と5歳児らしい無邪気な笑顔を見せた。すると広末は楽屋で、久しぶりのエプロン姿に赤松から「お似合いね!」とおしゃまに褒められたことを明かし、笑いを誘った。
その後、2人はキッチンに並び、みそ汁づくりに挑戦。赤松はこの日のためにみそ汁づくりの練習もしたそうで、自身で削ったかつお節をつまみ食いし、「おいしい!」とニッコリ! その後も豆腐を包丁で切るなど、お手伝いにはげむと、完成したみそ汁を味見し「おいしい!」とまたまた笑顔。作り終えた感想を聞かれると「とっても楽しかったです。また作りたいです」とハキハキ喋っていた。
そんな赤松に広末は、「映画のときよりも、ずいぶん成長している」と目をまん丸にし、「今までお芝居経験がなかったので、こういうしゃべり方じゃなかったんです。今日すごくビックリしました」とその成長ぶりに目を細めると、「今後に期待です。女の子は成長が早い!」と感心した様子。
続けて「ビックリ!」と驚くと、赤松が「ビックリクリ」と続け、広末も「ビックリクリクリ」とさらに合わせ、2人して大はしゃぎしていた。
『はなちゃんのみそ汁』は12月19日よりテアトル新宿&福岡県内先行公開、2016年1月9日より全国拡大公開となる。
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