福山雅治が週刊誌のパパラッチ役で結婚後初の映画主演!
今年デビュー25周年を迎え、9月終わりには女優・吹石一恵との結婚を電撃発表した福山雅治が、『そして父になる』以来となる主演映画『SCOOP!』で週刊誌のパパラッチ役を演じることがわかった。
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本作は、1985年に劇場公開された原田眞人監督・脚本作品『盗写1/250秒』を原作にした、芸能スキャンダルから社会事件まで様々なネタを追いかける写真週刊誌カメラマンと記者の物語。
福山が演じるのは、カメラの腕は確かだがギャンブル好きで、借金に追われる中年パパラッチの都城静(みやこのじょう・しずか)。写真週刊誌「SCOOP!」編集部に在籍中は数々のスクープを飛ばしていたが、今はフリーランスで黄昏モードの中年カメラマンという役どころだ。
ほかに、「SCOOP!」編集部の新人記者・行川野火(なめかわ・のび)を二階堂ふみ、女性副編集長・横川定子(よこかわ・さだこ)を吉田羊、男性副編集長の馬場を滝藤賢一がつとめ、静の旧友で情報屋の“チャラ源”をリリー・フランキーが演じる。
監督・脚本には、『モテキ』を大ヒットさせ、最新作の『バクマン。』も観客動員120.8万人、興収15.6億円(11月8日現在)と大ヒット中の大根仁監督がつとめる。
本作主演の福山は「ずっと演じてみたかったタイプの役のオファーが、ある日舞い込んできました。しかも同世代クリエーターの星、大根監督から。盛り沢山のエンターテインメント作品になる手応えを感じながら撮影中ですが、すでに役から離れるのが寂しくなっている自分がいます。とても楽しく作品作りができている現場です。ご期待ください!」とコメント。
大根監督は「『モテキ』『バクマン。』に続く、僕のメジャー映画3作目となる『SCOOP!』は、いつか絶対に撮りたいと、長年温めてきた企画です。『福山雅治主演で企画を出して欲しい』と言われた時、まっさきに思い浮かんだのがこの作品でした。撮る側と撮られる側の関係を、スリリングに、エロティックに、センシティブに描き、なおかつエンターテインメント映画として成立させることが出来るのは福山雅治以外にはありえない。これまで観たことのない映画、そしてこれまで観たことのない福山雅治をどうかご期待ください!!」と述べている。
『SCOOP!』は2016年秋に公開となる。
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