ティム・バートンが監督しジョニー・デップが出演する話題作『アリス・イン・ワンダーランド』。全米で大ヒット中のこの作品の試写会が、3月18日にユナイテッドシネマ豊洲で行われ、来日中のバートン監督がサプライズで登壇した。
名作「不思議の国のアリス」にもとづいたストーリーを3D映像で描いた本作。バートン監督は、「原作は、マッド・ハッター、白うさぎ、チェシャ猫などキャラクターたちがたくさん出てくる素晴らしい物語。女の子の仮想のファンタジーだけでなく、生きるための考え方が反映された作品になっている」と映画についてコメント。
また、主人公アリスの成長物語とも読みとれる内容について「そのような要素も含まれている。ルイス・キャロルの原作は、様々なキャラクターが登場してクレイジーだが、ストーリーは単純。そして、女の子が自分を見出していく物語だ。映画は、アリスの内面の強さを表す作品になったと思う」と語ってくれた。
『アリス・イン・ワンダーランド』は4月17日より日本公開される。
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