11月21日に全国253館で公開となったAKB48の島崎遥香主演のホラー映画『劇場霊』。この作品の初日舞台挨拶が同日、新宿ピカデリーで行われ、島崎をはじめ、足立梨花、高田里穂、町田啓太、小市慢太郎、中田秀夫監督が登壇した。
本作は、女貴族エリザベートの生涯を描いた舞台「鮮血の呼び声」に出演することになった島崎演じる若手女優・水樹沙羅を中心にした作品で、配役をめぐり女優同士の壮絶な争いが繰り広げられる中、劇場で次々と異変が起こり始めるというもの。
沙羅の親友でライバルでもある若手女優・野村香織役を足立、同じく沙羅のライバルで売れっ子人気女優・篠原葵役を高田、沙羅とともに恐怖の真相を追う美術スタッフ・和泉浩司役を町田、くせのある気鋭の演出家・錦野豪太役を小市が演じている。
前日に映画公式サイトで体調不良であることを発表するなど、この日は急性胃腸炎による嘔吐、高熱がある中、病を押して登壇した島崎は「初日にこんなにたくさんの方にお越しいただき嬉しく思います。映画単独初主演ということで、気合い入っています!」と挨拶。
足立は「やっとお客さんに見ていただけるということで反応が楽しみです。作品は怖いですが、この舞台挨拶の間だけはぜひ笑っていただければと思います」と話し、高田は「撮影から1年が経ち、私も心境が変化していってます。みなさまに見ていただけるということで、気持ちも高ぶっています」とコメント。
町田は「僕も今日を楽しみにしてきました。いろいろなお話をしたいです」、小市は「今日は天気が良くてよかったです。撮影ではいいチームワークでした。ぜひ楽しんでください」と挨拶した。
また、島崎は「撮影のときから気になっていたんですけど、監督は頭にタオルをよく巻いていましたよね? いつも、そのタオルと靴の色が同じで……、あわせていたんですか?」と質問。これに中田監督は「はい、色気を出してみました」と笑顔を浮かべると、「今日は注意して撮影というときは黄色、今日はやばいぞというときはピンク、あまりないですが今日は楽な撮影というときは青や緑などと決めていました。靴もグリーン、イエローと買いそろえましたね」と答え、高田は「スニーカーをたくさん持っているのは気づいていたのですが、そうだったんですね!」と感心した様子だった。
さらにこの日は司会から、ロシア、ブルネイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、台湾、韓国、タイ、ベトナム、中国、香港の合計11の国と地域への進出が決まったことが発表され、中田監督は「アジア圏強いですね。大学がアジア学科出身で、東南アジアを勉強していたので嬉しいですね」と話していた。
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