有村架純が地元関西で舞台挨拶。関西弁での挨拶に恥ずかしい…
映画『僕だけがいない街』の大阪舞台挨拶が2月27日に梅田ブルク7で行われ、主演の藤原竜也と有村架純、平川雄一朗監督が登壇した。
・藤原竜也、過去に戻れるならバッグを盗んだやつをとっ捕まえてやりたい!
三部けい原作の同名コミックを映画化した本作は、売れないマンガ家で、ピザ屋の配達のアルバイトをしている藤沼悟が、【時空移動=タイムリープ】する特殊な現象“再上映(リバイバル)”により、気持ちはそのまま、小学生だった18年前にさかのぼり、当時、起こった事件と対峙していく新感覚ミステリー。
藤原は「去年の8月から10月まで撮影し、ようやく完成しました。多くの原作ファンの方がいる作品ですが、平川監督がすてきな心温まる作品を作ってくれたと思います。今日は楽しんで見ていってください」と挨拶。
関西が地元の有村は「こんばんは」と関西弁でひと言。「関西弁でご挨拶をということでしたが、恥ずかしいですね」と照れ笑いを浮かべると、「今日は地元の舞台挨拶ということでとても楽しみにしていました。親友も来てくれているんです。この映画は“僕街”と略されていると思いますが、映画を気に入っていただけたら、“僕街良かった”といろんなところで言っていただければと思います」と話していた。
本作が初共演となる藤原と有村。互いの印象について藤原は「親友の方もいらしているということで(笑)、架純ちゃんは本当にナチュラルですし、僕はすごく緊張しがちでスロースターターなんですが、隣にすごく自然にいてくれますし、変に緊張させない方です。愛梨同様、本当に側にいてくれて、気持ち的にも引っぱってくれました。若いのにとか言われると思いますが、立派な女優さんだと思います」と語り、有村も「竜也さんはとてもストイックな方だと思います。現場では、もっと寡黙で近づきがたい人かと思っていたら、スマートで紳士的で(笑)、一緒にいてすごく楽しかったです」と絶賛した。
人気コミックの映画化に関しては、「色々な意見があると思いますが、マンガだと登場人物の感情が飛躍しても自然に受け入れられますが、僕らが表現しようとすると行間を埋める作業があります。そこは大変でしたね。リアルさが違いますし、ファンの方もいらっしゃいますし、でも僕らより監督がプレッシャーを感じながらやられたと思います」と藤原。
一方、原作とは少し異なる設定の役どころを演じた有村は「年齢が少し上の設定ですが、そこは特に気持ち的には変わらなかったです。原作にある悟さんの心をちょきちょきと切るシーンが台本にも残されていて。普通、日常的にしないことなので、それをどうやって表現すればいいのかわからなかったです。ちょきちょきの動きだけはできますが、愛梨に気持ちの流れがあっての行動なので、気持ちの流れを作るのが大変でした」と役作りの難しさを明かしていた。
『僕だけがいない街』は3月19日より全国公開となる。
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