加藤和樹、230人の浴衣美女を前に思わずニンマリ。『神様ヘルプ！』ヒット祈願

2010.08.07

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8月7日に公開初日を迎えた加藤和樹主演の異色ホラー『神様ヘルプ！』。そのヒットを願い、同日の夕方に、原宿にある東郷神社でキャスト・監督によるヒット祈願が行われた。

『神様ヘルプ！』加藤和樹インタビュー
 ［動画］加藤和樹インタビュー

会場には230人の浴衣美女も駆けつけたが、キャストの佐津川愛美と司会の女性は洋服……。加藤は「浴衣を着ていない美女が若干名いるので、どうかな」と不満げな表情を見せるも、「さっき、清めのお酒を飲んで酔っぱらってるかもしれないので、どうぞお許しください」と、お酒のせいにしてごまかしていた。

その後司会から、映画のタイトルにちなみ、「神様にお願いしたいこと」について聞かれた登壇者たち。加藤は、「すぐ酔っぱらってしまうので、神様、お酒に強くしてください」とお願い。すぐに真っ赤になってしまうそうで「茹で蛸です」と苦笑い。続いて、もうすぐ22歳になるという佐津川。「22になるのはイヤなんですけど」と打ち明けるも、「もうちょっと大人に見られたい」と、複雑な女心をのぞかせていた。

一方、佐藤二朗は「神頼みなんだから、もうちょっと大きなものを」と2人のささやかな願いに苦言を呈してから、「1日1回、ヨメに真剣に怒られるので、怒られないようになれば」と発言。場内に苦笑が広がっていたが「僕にとっては何よりも大きなこと」と説明していた。

また、大勢の浴衣美女を目の前にした感想を聞かれた加藤は、「いや〜圧巻ですね。笑いが止まらない」とニンマリ。「やっぱり浴衣っていいなぁ」と感に堪えない様子で、「僕、浴衣姿のうなじが大好きなんです」と嬉しそう。ちょっと汗ばんでいたりするところにグッとくるそうだ。

最後に映画の見どころについて語った加藤。「夏にふさわしいホラーですが、（佐藤）二朗さんによってホラーの割合が和らげられ、笑いもある映画です。とんでもない衝撃の結末が待っているので、ワンシーンワンシーン見逃さないでください。そして1度と言わず、何度でも見ていただければ」と浴衣美女たちに語りかけていた。

『神様ヘルプ！』は渋谷シネクイントほかにて全国順次公開中。