(…“1”より続く)
20世紀フォックスは
『X-MEN』はじめシリーズ作がずらり!
一方20世紀フォックスの柱の1つが『X-MEN』シリーズ。大ヒット中の『デッドプール』(日本では6月1日公開)に加え、今年は『X-MEN:アポカリプス』が全米で5月27日に公開される。
もう1つの柱がCGアニメで、同社傘下のアニメスタジオのブルースカイが製作する『アイス・エイジ』新作が7月、ドリームワークスアニメーションが製作する『トロールズ』が11月に控える。また今年は20年ぶりに復活する『インデペンデンス・デイ/リサージェンス』、シリーズ化を視野に入れた人気ゲームの映画化『アサシンズ・クリード』が公開される。
17年は今年よりラインアップが充実している。『X-MEN』シリーズでは3月に『ウルヴァリン』新作、10月にタイトル未発表の新作が公開予定。CGアニメではドリームワークスの『ボス・ベイビー』『キャプテン・アンダーパンツ』『クルードさんちのはじめての冒険2』の3本が控える。また『メイズ・ランナー』3作目、『キングスマン』続編、『猿の惑星』新作、『プロメテウス』の続編でエイリアン誕生の謎を描く『エイリアン:コベナント』とシリーズ作品がずらりと並んでいる。(“3”へ続く…)(文:相良智弘/フリーライター)
次回は4月22日に掲載予定。
相良智弘(さがら・ともひろ)
日経BP社、カルチュア・コンビニエンス・クラブを経て、1997年の創刊時より「日経エンタテインメント!」の映画担当に。2010年からフリー。
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