フレンチ・キスの3人、大島優子を筆頭にAKB48内にキス魔が増殖中と語る

2010.09.09

デビュー曲「ずっと前から」を歌うフレンチ・キス。写真左から、倉持明日香、柏木由紀、高城亜樹

その他の写真はこちら（5）

AKB48の新ユニット“フレンチ・キス”のデビュー曲「ずっと前から」が9月8日に発売となった。そのプロモーションのため、CDに収録されている同名ドラマを上映するイベントが9月8日に新宿バルト9で開かれ、フレンチ・キスの3人（柏木由紀、高城亜樹、倉持明日香）が登壇。トークとライブを行った。

［動画］AKB48新ユニット“フレンチ・キス”デビューイベント

まずは本ドラマの見どころについて。撮影が雨に泣かされ大変だったことを明かしたのは倉持だ。「ちょうど梅雨だったこともあるのですが、それ以上に、うちを代表する雨女のゆきりんがいることによって、本当に雨ばっかりだった。ゆきりんが雨女の威力を発揮し、私の撮影がなしになったり、繰り越しになったりした」と嘆く倉持。すると、追い打ちをかけるかのように高城が「そして何と言っても今日が雨」とイベント当日の天気に触れ、「1か月ぶりの雨なんだよね」と話していた。

これには柏木も「フレンチ・キスの活動に私の雨女ぶりが、相当ご迷惑をかけるかと思うんですけど」と恐縮した様子。だが、本来の質問内容は「見どころについて」であることから、柏木は「あれ、何が見どころですか？　私の批判で終わっても」と問題提起。すると2人から「（見どころは）晴れのシーンも雨に変わったよ、どこが変わったでしょうか？」とか、とさらなる追撃を受け、再び恐縮していた。

また、ライブ終了後に囲み取材も開かれ、昨日、神宮球場で行われた始球式にも話が及んだ。元ヤクルトスワローズのピッチャー倉持明を父に持つ倉持が、昨日のイベントではメンバーを代表して投球。何とかホームまで届いたことで「これでお父さんには怒られない」と語っていたが、実は怒られたそう。「家に帰るなり、父が私に『おまえ、どこ投げているんだ』。ちゃんとキャッチャーがいるんだから、キャッチャーのいるところに投げろと言われ、反省でした」と話し、野球に関しては妥協のない父の鬼ぶりを嘆いていた。

その後、ドラマにキスシーンはあるかというネタから、キスの話題に。倉持が「最近はメンバーとしかしていない。キス魔が日に日に増えてきて、普通に座っているだけでもスキあらば狙われる」と話すと、高城も「近づいて来て、顔が近いなと思うとウーンとやって来る。可愛いから許しちゃうんですけどね」と巧妙なキスの手口を再現していた。

なお、3人によるとAKB48のなかで有名なキス魔は、大島優子を筆頭に、多田愛佳、指原莉乃、佐藤亜美菜だそう。今なお、キス魔が増殖中だそうだ。