恐竜アニメに出演の原田知世、加藤清史郎との共演に姪っ子が羨望の眼差し！

2010.09.27

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恐竜好きの子どもたちから保護者たちまで幅広い世代の人々に人気の絵本「ティラノサウルシリーズ」。この本をアニメ映画化した『おまえうまそうだな』の完成披露試写会が9月26日に有楽町朝日ホールで開催され、声優をつとめた原田知世と加藤清史郎、別所哲也が舞台挨拶を行った。

［動画］『おまえうまそうだな』舞台挨拶／原田知世、加藤清史郎、別所哲也

草食恐竜の優しいお母さんに育てられた肉食恐竜の主人公の成長を描いた本作。原田はお母さんの声を、別所は肉食恐竜のボスの声を担当。そして、ひょんなことから主人公が育てることになる草食恐竜の赤ちゃんの声を加藤が担当している。

原田は「恐竜の物語ですが、家族や兄妹、いろんな仲間たちとの絆や愛を描いた心温まる作品です。笑える部分もありますし、泣けるところもあります」と見どころをアピール。

一方、昨年夏に娘が生まれて父親になった別所は、「娘が生まれ、子育てとか家族の愛を改めて実感するようになったのですが、この映画を通じて、“育てる”ということは愛をもって鍛えるということも含んでいるのかもしれないと思いました」と感慨深げに語った。

出演依頼を受けたときの感想を聞かれた原田は「清史郎君くらいの甥っ子や姪っ子がいるので、彼らが楽しんでくれるような作品に参加したいとずっと思っていた」と回答。甥や姪から「清史郎くんと共演できていいな〜！と羨望の眼差しで見られてしまいました」と嬉しそうに微笑んだ。

もともと原作が大好きだったという加藤は、「出演できると知って、ヤッター！と大騒ぎしてしまいました。すごく嬉しかったです」とハキハキと答えていた。別所はそんな加藤を笑顔で見つめ、「しっかりしてますね〜。店長、さすがですね」と感心した様子だった。

また司会から、自分は肉食系と草食系のどちらだと思うかと聞かれた3人。加藤は「う〜ん」と少し考えてから「肉が大好きなので肉食です」とニッコリ。原田は「私は野菜が好きなので草食系」、別所は「肉がなければ生きていけない肉食です」と話していた。

舞台挨拶の終盤には肉食恐竜ラプトルも登場！試写会には大勢の子どもたちも訪れていたが、恐ろしげな効果音が流れるなか鋭い牙を持ったラプトルの大きなフィギュアが現れると、恐怖のあまり泣き出す子も。なかなか泣き止まない子に別所は「大丈夫、大丈夫」と笑いかけ、恐怖をほぐしてあげていた。加藤も「大丈夫ですよ」と呼びかけていたが、「僕も驚きました」と緊張した表情を浮かべていた。

その後、ロビーで囲み取材が行われ、加藤と別所が登場。今日、初めて会ったという2人だが、身長186cmの別所を見上げながら加藤が「背が高くていいな〜。身長、これくらいほしいです」と言うと、別所は「好き嫌いなく何でも食べれば」とアドバイス。一方、別所は加藤のことを「本当にかわいくて、こんな息子がほしいなぁ。元気で礼儀正しくて、素晴らしいですね」と絶賛していた。

『おまえうまそうだな』は10月16日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開される。