アヤカ・ウィルソン、自民幹事長から「みつばち大使」に任命される

2010.03.08

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左から銀座みつばちプロジェクト理事長の高安和夫氏、アミィ、アヤカ・ウィルソン、ハッチ、大島理森議員

1970年代に人気を博したテレビアニメ『昆虫物語みなしごハッチ』。生き別れになった母を探してハッチがひとりぼっちで旅をするこの物語が、誕生から40周年を迎えた今年、『みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』としてスクリーンに登場！　その製作発表が、3月8日の午後3時8分より銀座ブロッサムにて開催された。

【動画】『みつばちハッチ』製作発表

今回の映画では、虫の声がわかる“アミィ”という人間の少女が登場。この日は、そのアミィの声を担当したアヤカ・ウィルソンのほか、着ぐるみのハッチとアミィが登壇。アヤカが「今日は3月8日で“みつばち”の日で、3時8分、“みつばち”の時間に始めさせていただきましたが、実は私の誕生日が8月3日の“はちみつ”の日なんです」と自分自身とこの作品との“縁”を明かすと、場内から大きな拍手が起こっていた。

続いて「みつばち大使任命式」が行われた。これは、みつばちの数が世界的規模で減少するなか、「日本養蜂はちみつ協会」「銀座みつばちプロジェクト」と『みつばちハッチ』チームが手を組み、共同でみつばちの大切さを伝えるというプロジェクト。アヤカがみつばち大使へと任命され、自民党幹事長で、日本養蜂はちみつ協会会長でもある大島理森（ただもり）議員より任命証を授与された。

さらに、銀座のビルの屋上でみつばちを飼うなど、自然との共生をテーマに活動している「銀座みつばちプロジェクト」の理事長からは、銀座で採れたはちみつがアヤカに贈呈された。

その後、屋上にある菜の花畑では、アヤカが記念に菜の花の植樹に挑戦。菜の花を手に笑顔を振りまいていた。また、映画については「すごくひとりぼっちだなって思うようなお話。でも、本当はひとりぼっちじゃなくて、一匹一匹、一人ひとりが、優しい心を持って生きている、強い生き物なんだというのを教えてくれます。映画を見てもらって気持ちが伝わればと思っています」と話していた。

『みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』は7月31日より全国公開される。