ドリームワークス アニメーションSKGが制作している人気アニメシリーズ『シュレック』が、[アニメシリーズ世界興行成績No.1]としてギネス記録に認定されたことがわかった。
[動画]『シュレック フォーエバー』東京国際映画祭舞台挨拶
東京国際映画祭舞台挨拶で藤原紀香のセクシードレスにシュレックもドギマギ!?
同作は、見かけは怖いが心は優しい緑の怪物シュレックと仲間たちの冒険を、誰もが知るおとぎ話をベースに描いた人気アニメシリーズ。2001年に公開された1作目の『シュレック』でアカデミー賞長編アニメーションを受賞。2004年公開の2作目『シュレック2』では全米アニメーションの歴代興収1位を記録したほか、実写も含めた全米歴代興収5位にランクインする偉業を達成。2007年公開の3作目『シュレック3』ではシリーズNo.1オープニング記録を樹立し、最終章となる4作目の『シュレック フォーエバー』ではシリーズ新記録となる全米興行収入3週連続No.1を記録。常に全世界の注目を浴びてきた。
そんな『シュレック』シリーズが、さらなる偉業を達成。アニメシリーズとして世界的に有名な『アイス・エイジ』や『トイ・ストーリー』を抑え、累計29億3729万ドル(約2350億円)で[アニメシリーズ世界興行成績No.1]としてギネス記録に認定されたのだ。
シリーズを制作しているドリームワークス アニメーションSKGの最高経営責任者ジェフリー・カッツェンバーグは、ギネス認定について「全世界で約30億ドルの興行成績を記録した『シュレック』シリーズは、この10年間ドリームワークス アニメーションのブランド確立に大きく貢献してくれました。そして、このユニークなシリーズが成し遂げた偉業がギネス世界記録[アニメシリーズ史上世界No.1]と認定されたことを我々は一企業として誇りに思います」と喜びのコメントを発表した。
また今年は、ショービジネス界で活躍した人物の名前が刻まれる「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に、映画の主役として“シュレック”が選出されたばかり。アニメキャラクターではミッキーマウスやドナルドダックの人気ディズニーキャラクター、日本からはゴジラなどがハリウッドの殿堂入りを果たしているが、ドリームワークス・アニメーションのキャラクターとしては初めての快挙。興行収入だけでなく、キャラクターとしても一流の仲間入りを果たしている。
同シリーズ最終章となる『シュレック フォーエバー』は12月18日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
『シュレック』シリーズの世界興収(※Box Office Mojo調べ)
■シュレック:$ 484,409,218
■シュレック2:$ 919,838,758
■シュレック3:$ 798,958,162
■シュレック フォーエバー:$ 734,085,996
■世界興収合計:$ 2,937,292,134
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