正月映画の目玉作品として話題を呼んでいる『トロン:レガシー』。この映画のジャパンプレミアが11月30日に明治神宮外苑の聖徳記念絵画館で行われ、マスコミのムービーカメラ60台、スチールカメラ70台、300人の一般客が待ち受けるなか、キャストのオリヴィア・ワイルドと監督のジョセフ・コジンスキー、プロデューサーのショーン・ベイリーらがブルーカーペットに登場した。
[動画] 『トロン:レガシー』 来日記者会見
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この日は来日ゲストの登場を前に、井上和香、武蔵、古村比呂、MEGUMI、ダンテ・カーヴァー、中山エミリら日本在住のゲストも登場。ついで、本作の宣伝サポーターをつとめる山田優と、オードリーの若林正恭と春日俊彰も登場し、集まったファンは大興奮。
そうしたなかで、オリヴィアら来日ゲスト3人が姿を現すと、ファンは大きな拍手で迎え、3人も気軽にサインなどに応じていた。
その後、登壇したジョセフ監督は「みなさん今日はお越しいただきまして本当にありがとうございます。ぜひとも『トロン:レガシー』を3Dでご覧いただきたいと思います」と挨拶。オリビアも「みなさん本当にありがとうございます。とっても興奮しております。今日は『トロン:レガシー』のプレミアが、ここ日本で行われるのでとっても名誉に思います」と、この日を迎えられた喜びの気持ちを表現していた。
この作品を一足先に見たという宣伝サポーターの山田は「映像革命って言われていますが、本当にものすごい映像です。音楽と映像の一体化もすごく格好良く仕上がっている」と本作をアピール。若林も「見たことがない映像で驚きましたし、ストーリーも心に響いて感動しました」と映像のすごさをアピールすると、一転、「なぜ、僕の分のトロンスーツがないのか、解せない部分もありますが」と語り、相棒の春日だけがトロンスーツを着ていることに、ちょっとヤキモチを焼いているよう。司会から「若林さんにはとっておきの3Dメガネをご用意しておりますので」となだめられるも、若林は「3Dメガネに“とっておき”があるのを初めて知りました」と皮肉混じりに答えていた。
一方の春日は、「ニホンノミナサン、コンバンハ」と外国人風に挨拶。若林がすかさず「日本人ですよね。日本語でお願いします」と突っ込むと、即、日本語に戻り、「迫力の映像、感動のストーリー、でまた、それを彩る音楽と、素晴らしかったんですけど、何よりスゴかったのは、役者の方々の演技」とベタ褒め。かと思いきや、「誰一人としてセリフを噛んでなかったですし、カメラを意識していなかったので、その辺が素晴らしかったなぁと思って」と落とし、集まった観客の笑いを誘っていた。
『トロン:レガシー』は12月17日より全世界同時公開される。
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