スピルバーグ監督、『ジュラシック・パーク』は『ゴジラ』をもとに作った!?

#スティーヴン・スピルバーグ

スティーヴン・スピルバーグ監督
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左から森崎ウィン、スティーヴン・スピルバーグ監督、オリヴィア・クック、タイ・シェリダン
左から森崎ウィン、スティーヴン・スピルバーグ監督、オリヴィア・クック、タイ・シェリダン
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ファンサービスをするスティーヴン・スピルバーグ監督
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スティーヴン・スピルバーグ監督
スティーヴン・スピルバーグ監督と森崎ウィン
左からオリヴィア・クック、スティーヴン・スピルバーグ監督、森崎ウィン
去り際、日本のファンに手を振るスティーヴン・スピルバーグ監督
スティーヴン・スピルバーグ監督
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映画『レディ・プレイヤー1』のジャパンプレミアが4月18日に新宿の歌舞伎町シネシティ広場で行われ、『宇宙戦争』のプロモーション以来13年ぶりの来日となるスティーヴン・スピルバーグ監督と、今回が初来日となったタイ・シェリダンとオリヴィア・クック、日本人キャストの森崎ウィンが登壇した。

『レディ・プレイヤー1』ジャパンプレミア、その他の写真

スピルバーグ監督は、まずは「コンバンハ」と日本語で挨拶。過去には何度も来日しているものの、最近はちょっとご無沙汰となり、今回が13年ぶりの来日であることを口にすると、「この映画は私にとって非常に個人的な作品なので、ぜひとも日本に来て、自分でみなさんに紹介したいと思いました」と来日を熱望していたことを説明。

「この映画には日本のポップカルチャーの要素が非常に含まれております。みなさんにはぜひ、キャラクターたちを楽しんでいただきたいし、ストーリーも楽しんでいただきたい。オリヴィア、ウィン、タイと、本当に素晴らしいキャストも大勢出演しています」と語った。

また、13年ぶりの日本の印象については「日本もいろいろ変わったところもあるとは思うんですけど、礼儀正しくて、お互いに敬意を払う文化がある。また、あまりシニシズム(シニカルな根性)が見受けられないところは、私の国と違うところです。『レディ・プレイヤー1』は私が作った映画の中でも一番シニシズムっぽくない作品だと思っているので、日本には合っているんじゃないかなと思います」と話した。

本作にはガンダムやハローキティなど、日本生まれの人気キャラクターが多数登場しているが、監督にとって日本のポップカルチャーはどんな存在かという質問には、「とにかくアニメに出会ってから、日本のポップカルチャーに魅了されています。私がまだ黒澤明監督作品とか三船敏郎出演作品に出会う前の幼い頃、父に連れられて東宝映画の『ゴジラ』を見たんですね。それが最初に見た日本映画です。完全に『ジュラシック・パーク』はそれをもとに作りました(笑)」と裏話を披露し、「『レディ・プレイヤー1』にはメカゴジラが登場しますけど、オリジナルのゴジラの曲は使わせていただきました」と話していた。

『レディ・プレイヤー1』は4月20日より全国公開となる。