映画『恋は雨上がりのように』の完成披露試写会が4月26日にイイノホールで開催され、W主演をつとめた大泉洋、小松菜奈をはじめ、清野菜名、磯村勇斗、葉山奨之、松本穂香、山本舞香、永井聡監督が登壇した。
本作は、冴えない45歳のファミレス店長・近藤に恋をした女子高生・あきらの揺れる気持ちを描いた眉月じゅんの人気コミックを、映画『ジャッジ!』や『帝一の國』などの永井監督が実写映画化。近藤を大泉が、あきらを小松が演じる。
満員の客席後方から登場した大泉らキャストたち。中でも「洋ちゃん!」とひときわ大歓声を浴びていた大泉は、投げキッスなどハイテンションで声援に応えていたが、舞台に上がると「全員雨がテーマの青い服を着ているのですが、僕の衣装はちょっと派手でしたね。おじさんが頑張って目立とうとしているみたい」と発言し客席を盛り上げる。
小松とは初共演となったが、ここでも「(小松は)最初は怖いイメージがあって、下手したら『もじゃもじゃ野郎』って踏みつけられるんじゃないかと思っていたんです」と大泉節を披露するが、「でも、実際はとても正しい方。ジャスティスです。彼女と一緒にいると自分の汚れが取れる感じがするんです。ヒーリング効果がある。まさに“ヒーラー”ですね」と絶賛する。
そんな大泉に小松は「テレビで見ているままの方で、明るく陽気で、とても気さくな方。足も長いです」と賞賛の単語を並べると、磯村や葉山も、大泉の現場でのムードメーカーぶりに触れ、存在感の大きさを強調する。
永井監督は「本当に見掛け倒しですね」とさらにダメ押しすると、大泉は「雨男が見掛け倒しって、どういうことなの!」と反論するが「降らなかったんだよね。晴れてばかりで……」とつぶやく。続けて「雨男ではなく、私はただ撮影を邪魔するだけの男だったんですよね」と寂しそうな表情を浮かべ、会場の笑いを誘っていた。
『恋は雨上がりのように』は5月25日より全国東宝系にて公開となる。
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