ポール・ラッドとエヴァンジェリン・リリー、ペイトン・リード監督が、8月21日にTOHOシネマズで開催された映画『アントマン&ワスプ』の東西横断スペシャル・ファンミーティングに登場した。さらに劇中に登場するFBI捜査官ウーの吹替え声優として芸人の宮川大輔、そして大のマーベルファンの中川大志も、ファン代表として登壇した。
・『アントマン&ワスプ』東西横断スペシャル・ファンミーティング、その他の写真
『アントマン&ワスプ』は、マーベル・スタジオの最新作であり、2015年に公開された『アントマン』の続編。バツイチ、無職、前科持ちで、離れて暮らす愛娘だけが生きがいのスコットは、驚異のスーツを手にれたことで、身長1.5?の最強ヒーロー・アントマンになったものの、ある事件をきっかけにFBIの監視下に置かれることに。そんな頼りない彼を支えるのが、アントマンの開発者ピムの娘ホープ。彼女もまた父の開発したスーツと驚異の身体能力で、完璧ヒロイン・ワスプに。全く正反対の2人の前に、全てをすり抜ける神出鬼没の謎の美女・ゴーストが出現。アントマン誕生のカギを握る研究所が狙われる。
壇上に上がった3人は「こんにちは」「ありがとうございます」といった日本語を使って観客に挨拶。イベントは、終始和やかな雰囲気のまま進行した。会場からの質問に答えるコーナーでは、「次のアベンジャーズに向けて、『アントマン&ワスプ』では、どんな注目ポイントがありますか?」という質問が飛んだ。それに対してリード監督は「『アベンジャーズ4』に関して僕から話せることはないんだよね。ただ、本作で起きることがインパクトを与えることになるかもしれない」と回答。ラッドも「エンドロールが終わる最後の瞬間まで、必ず画面から目を離さないようにしてください。そうしたら、みなさんの疑問のいくつかは解消されるかもしれないですね」と語っていた。
イベントの最後では「ヒーローを演じる上で気をつけていること」という質問に対して、ラッドは「これまで何十年も愛されてきたキャラクターを演じることは、大変に光栄なことでした。役者としては原作をリスペクトして、役に望むことが重要だと思っています」と答えた。
『アントマン&ワスプ』は8月31日より全国公開となる。
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