ジェームズ・キャメロンが製作・脚本、ロバート・ロドリゲスが監督し、伝説のコミック「銃夢」を映画化した『アリータ:バトル・エンジェル』のワールドプレミアが、現地時間1月31日にロンドンのオデオン・ルックス・レスタースクエアで行われ、原作者の木城ゆきとも出席。キャメロンから「一緒に立つことができて光栄」と敬意を表された。
・『アリータ:バトル・エンジェル』ワールドプレミア、その他の写真
この日は気温1度の凍てつく寒さの中、約1000人のファンや世界各国から集まった報道陣が待ちわびる会場に、ジェームズ・キャメロン、木城ゆきとらが登場。大歓声に包まれた。
さらに、主人公のサイボーグ少女アリータ役を演じたローサ・サラザール、アリータの父親代わりのサイバー医師イド役を演じたクリストフ・ヴァルツ、アリータに好意を持ち、彼女の失った記憶を取り戻す手助けをするヒューゴ役のキーアン・ジョンソン、イドの元妻でスリリングに繰り広げられるアクション満載のバトルロイヤルゲーム「モーターボール」の選手の調整技師チレン役を演じたジェニファー・コネリー、ロバート・ロドリゲス監督、プロデューサーのジョン・ランドーらが集結した。
構想に20数年を費やし、ついにこの日を迎えたキャメロンは「レッドカーペットに木城先生と一緒に立つことができて光栄です。今日は私の長い旅の終わりでもあり、また始まりでもあります。木城先生は私が映画権を獲得してからも、たくさんの『銃夢』の新作を描かれているので、私の孫が見る映画を作ることになるかもしれません。これから私たちは、木城先生がマンガ人生をかけて作り上げた世界を3Dで命を吹き込まれた映像で見ることができます。木城先生が『気に入った』と言ってくれたので安心しました。彼が満足であれば、私も満足です」と原作者に敬意を示した。
『アリータ:バトル・エンジェル』は2月22日より全国公開となる。
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