映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』のOSAKAプレミア舞台挨拶が6月24日に大阪ステーションシティシネマで行われ、窪田正孝、松田翔太、山本舞香が登壇した。
・『東京喰種 トーキョーグール【S】』OSAKAプレミア舞台挨拶、その他の写真
本作は、2017年に公開され興行収入11億円の大ヒットを記録した『東京喰種 トーキョーグール』の第2弾。不慮の事故により、人を喰らわないと生きられない喰種(グール)と人間のハーフ【半喰種】になってしまった金木研(カネキ・ケン)が、悩み葛藤しながらも人間と喰種の「共存」に向けて闘う姿を描く。主人公のカネキ役を窪田が続投し、松田がカネキの最大の宿敵である喰種・月山習(ツキヤマ・シュウ)役、山本がヒロインの霧嶋董香(キリシマ・トーカ)役を演じている。
キャスト陣が本作の試写会で、映画鑑賞後に観客の前に姿を現すのはこの日が初めて。窪田は映画を見終えたばかりの観客に対し「みなさんの率直な感想を聞きたいですね!」と興奮気味。また、2年ぶりにカネキ役を演じたことについて「作品が続くというのはすごくありがたい。役者冥利に尽きるところがありますね」と思いを吐露した。
役作りについて窪田は「前回は、鈴木伸之くん演じる亜門と戦っていたんですが、僕は基本的にボコボコにされていて(笑)。芝居もリアクションが全てで、どれだけ無様にやられるかで相手の強さがわかる。カネキ自身は受け身で、まわりのみんなが起こす事件や騒動に巻き込まれていく“巻き込まれ型”なので、その受け身さを大切に演じていますね」とコメント。
また、カネキと共に喫茶店「あんていく」に身を寄せるトーカ役の山本は、本作で激しいワイヤーアクションを自らこなしていることについて、「アトラクションみたいな感じで楽しいです!」と余裕の笑みを浮かべつつ、「でき上がるまでは想像しながら演じているところも多かったので、完成を見てすごいなと思いました」と手応えを感じている様子だった。
『東京喰種 トーキョーグール【S】』は7月19日より全国公開となる。
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