「東京ゲームショウ 2019」の開催を翌日に控えた9月11日に、CD PROJEKT REDが開発するオープンワールドRPG「サイバーパンク2077」で重要なキャラクターを演じるキアヌ・リーヴスが、同ゲームのブースをサブライズ訪問した。
・「サイバーパンク2077」ブースを訪れたキアヌ・リーヴス、その他の写真
「サイバーパンク2077」は、巨大都市ナイトシティを舞台に、謎めいたインプラントを追うことになった主人公“V(ヴィー)”を操るオープンワールドRPG。外見からサイバーウェアによる身体強化まで、豊富なカスタマイズ要素が用意され、無数の選択肢を通じて、プレイヤーは自分だけのストーリーを紡いでいく。
リーヴスが演じるのは、主人公のVに次ぐ重要な役回りのジョニー・シルヴァーハンド役。CD PROJEKTの共同創業者であり共同CEOのマーチン・イウィンスキは、6月11日〜13日に行われたElectronic Entertainment Expo(通称:E3)で「彼を作品に起用したのは、世界観にフィットする有意義なキャラクターを作るのが理由。活躍している俳優でサイバーパンクと言われて思いついたのが彼だった」と明かしている。
この日、リーヴスは、ブースに設置された「YAIBA KUSANAGI」バイクの完成具合に「Cool」と何度も繰り返し、その出来栄えに大興奮した様子で撮影を楽しんでいた。
また、ゲームについては「とっても良い出来栄えになっていると思うよ。キャラクターも素晴らしいし、物語の中で選ぶ選択肢によってゲームが分岐していくところも面白いんだ」とコメント。自身が演じたジョニー・シルヴァーハンドが動く姿を見た感想を聞かれると、「もちろん見た目もそうだけど、キャラクター自身のバックボーンもうまく表現されている」「ジョニーは自分と比べると、もっと海賊っぽい、ロックな人だけれど(自身もアーティスト活動をしていることとあいまって)シンパシーを感じて演じることができて楽しかったよ」と続けた。
特に、ゲーム内で主人公が使用するバイク「YAIBA KUSANAGI」については、「バイクの造形がとってもカッコいいし、現代的でもあるけど、近未来的な見た目にもなっていて、早くあのバイクに乗るのが待ちきれないよ!」と答えていた。
「サイバーパンク2077」は2020年4月16日に発売予定(7980円+税)。
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