佐藤勝利&高橋海人コンビが田中樹・葵揚・水沢林太郎と3本勝負!
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映画『ブラック校則』公開記念舞台挨拶が11月10日に丸の内ピカデリーで行われ、佐藤勝利(Sexy Zone)、高橋海人(King & Prince)、田中樹(SixTONES/ジャニーズJr.)、葵揚、水沢林太郎が登壇した。
本作は、「男女は1m以上離れる」「下着は白のみ着用可」「授業中のトイレは男子1分、女子3分以内」など、生徒を必要以上に縛り付ける理不尽なブラック校則に縛られ不登校気味になっていたある女子生徒との出会いから、彼女を救うため、そして本当の自由を手に入れるために、ブラックな校則と戦う男子高校生を描く、笑って泣ける青春ストーリー。
ブラックな校則に立ち向かう主人公・創楽(そら)役を、本作が映画単独初主演となる佐藤勝利。創楽の親友・中弥(ちゅうや)役を、本作が映画初出演となる高橋海人。ヒロイン希央(まお)役をモトーラ世理奈が演じ、ほかに田中樹、箭内夢菜、堀田真由ら若手人気俳優が集結している。
この日は全国100館の劇場にライブビューイングで生中継される中、佐藤と高橋が演じる創楽&中弥コンビと、劇中で対立する不良グループを演じるミチロウ役の田中樹、七浦役の葵揚、漆戸役の水沢林太郎によるチーム対抗バトルが行われた。
挑戦したのは、創楽が得意な「数学」、中弥が得意な「国語」、不良グループが得意とする「体育」をテーマに、ブラック校則のタイトルにちなんだ「ブラック“高速”チャレンジ3番対決」。敗者チームは「おふざけなしのガチで自分が思う一番かっこいい顔で映画告知動画」に挑むといった内容だが、この罰ゲームに田中は「得意です。俺にとっては趣味っぽくなっちゃう」と自信たっぷりに答えると、高橋は「企画が成り立たなくなっちゃうから(笑)」と突っ込みを入れる。
意気込みを問うと、佐藤は「名前(勝利)が名前なんで勝ちたいと思います。頑張ります!」。高橋は「チームの仲間に勝っている人がいるので負けないと思いますし、不良には負けるわけがないです!」とコメント。一方、不良グループのリーダー・ミチロウ役を演じた田中は「勝利・海人チームに勝って“勝利”って名前を奪いたいと思います。田中勝利、佐藤樹にします(笑)」とユーモアを交えて意気込み、葵は「(ライブビューイングで)全国のみなさんも見てくださっているので、エネルギッシュな感じで頑張りたいと思います」、水沢は「最年少なんで頑張って貢献したいと思います」とコメント。
勝負は「数学」から。4秒間でモニターに表示される数字10個のうち、どちらが多く覚えられるかといった勝負で、まずは佐藤と田中が対決。「すみません、ちょっと主演を食っちゃうかもしれません」と自信たっぷりの田中との対決の行方は、6対4で田中が勝利。続いて佐藤の雪辱を晴らすため、高橋と葵が勝負。結果が6対6のドローとなると、田中が「こういう場合は殴り合いですか(笑)」と不良キャラになり切り、サービス精神旺盛に会場を沸かせる。
2本目の勝負は「国語」。「ブラック校則」の略称「ぶらこう」にちなんで、この4文字で愛の告白をテーマにあいうえお作文に挑戦。真剣に相談する佐藤&高橋コンビとは打って変わって、出だしの「ぶ」に対して田中は「“ぶ”から喋りはじめることなんてないよ。むずくない?」と不満を漏らす不良グループチーム。
結果、「ぶらぶらと」(田中)「らぶりーな」(葵)「こんげつを」(水沢)「うーんとりあえず愛してる」(田中)と、思わず田中も頭を抱える内容に。一方、佐藤&高橋コンビは「ぶかつ帰りに」(佐藤)「らっきーだなぁ君に会えて」(橋)「こんどさぁ」(佐藤)「うみに行って、水に入ろうよ」(高橋)と、上々のあいうえお作文を完成させる。すると田中は「(高橋が担当したパートの)最後の「う」だけいらないですね(笑)」と出来上がりを認めつつも毒づくが、勝敗の行方が会場の拍手の大きさと聞くと「みんな、今日は来てくれてありがとう! 奥の方も見えてるよ!」と急に笑顔で客席にアピールするも実らず、佐藤&橋コンビが勝利を収める。
対して不良グループチームは、音楽そっちのけで、田中は舞台上に寝転がり、万歩計がついた手足を仲間の葵と水沢に振らせるなど、やりたい放題。音楽が鳴り止むと高橋が佐藤に「これじゃ数を稼げないよ(笑)」とダンスの振り付けシーンを真似てクレームを入れると、田中も「カッコイイけど、それじゃ稼げない」としたり顔。だが結果は、不良グループチームが合計「457」、佐藤&高橋コンビが合計「517」となり、3本勝負の行方は佐藤&高橋チームの完勝! この結果に田中は「今日から(名前は)田中“敗北”になります。ものすごく反省してます」と不良チームのリーダーながら足を引っ張ってしまったことを反省していた。
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