新生チャーリーズ・エンジェルが女性たちにメッセージ「誰もがエンジェル」
映画『チャーリーズ・エンジェル』の全米公開(11月15日)に先駆け、現地時間11月11日にアメリカ・ロサンゼルスにあるリージェンシー・ヴィレッジ・シアターにてワールド・プレミアが開催され、ナオミ・スコット、クリステン・スチュワート、エラ・バリンズカ、エリザベス・バンクス監督が出席した。主演の3人はそれぞれの役の個性を表現するような、華やかなドレスで会場を彩った。
本作は、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューの3人が主演した大ヒット映画『チャーリーズ・エンジェル』(00年)のリブート版。03年に続編『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』も公開され、女性アクション映画の代表作となった。新生『チャーリーズ・エンジェル』ではキャストも時代設定も一新。新世代のエンジェルとして選ばれたのは、『アラジン』のジャスミン役で大ブレイクしたナオミ・スコット、『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワート、そして抜群のスタイルを誇るイギリス出身の新星エラ・バリンズカ。
エンジェルの中でもひときわクールなサビーナを演じるスチュワートは、「エンジェルはヒーローとして特別な存在よ。小さい頃から憧れていて、映画も大好き。私達は3人だけど、世界中にもっとたくさんのエンジェルが存在していて、みんなそのことに気づいていないの。誰でもエンジェルになり得るのよ。誰だって世界に貢献できる」と熱い思いを口にした。
また本作で大抜てきされたバリンズカは、スコットから「リアル・ニンジャ」と評されるように、映画で素晴らしいアクションを披露。キャスティング時のエピソードとして、「オーディションに受かった時、この作品が『チャーリーズ・エンジェル』だって知らなかったの(笑)。合格メールに書いてあるストーリーやキャラクター設定を読んで、最後に『ところでこの映画はチャーリーズ・エンジェルです』って書いてあったのよ。こんな大作に参加できるなんて知らずにいたわ!」と楽し気に語る。
バリンズカは本作の魅力を「女性の強さを表現する素晴らしい機会だったと思うわ。(監督の)エリザベスがいつも言っていたのは、女性たちが『ハードに』ではなく、『スマートに』戦うように描きたかったということ。強さと弱さを持ち合わせている私達は、お互いに助け合う。勝って、泣いて、笑って、失敗して……それは女性たちが働く現場で現実に起こっていることよね。女性たちの楽しくて愛すべき、素晴らしいストーリーが描かれているわ」と語り、“世界中のエンジェルたち”に向けて、メッセージを送った。
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