片寄涼太
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片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、現地時間12月10日に行われた第4回マカオ国際映画祭「アジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワード」の授賞式と記者会見に出席。会見では流暢な英語でのスピーチを披露し、アジア各国の次世代スターと共にレッドカーペットを歩いた。

マカオ国際映画祭「アジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワード」記者会見と授賞式に出席した片寄涼太

「アジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワード」はマカオ国際映画祭とアメリカの業界紙「ヴァラエティ」の主催で、同映画祭の第2回目より新設された賞で、今年で3回目を迎える。現在世界で最も有望な次世代スターにスポットライトを当てており、日本人男性が受賞するのは片寄が史上初(女性では忽那汐里が受賞)。ヴァラエティ・アジア責任者のパトリック・フラター氏は、片寄が受賞した理由について「我々は輝かしい経歴を持ち、世界にも通用する若き才能の持ち主を探していた。片寄涼太氏は日本ではすでに有名であるが、世界ではまだその名は広く知れ渡っていない。しかし彼には優れた才能と力、そしてそれらを世界に向けて発信していこうとする気持ちがある」と語っている。

マカオ国際空港の到着ゲートに片寄が姿を見せるや否や、空港に集まったファンの悲鳴のような大きな歓声に包まれ、片寄本人もその熱烈な歓迎ぶりに驚いた様子。翌10日12時(現地時間)には、日本人唯一の受賞者として記者会見に出席した。片寄の他には、BNK48に所属しているタイ出身のプレーワー・スタムポンとジェニス・オープラサート、『コンフィデンシャル/共助』や『EXIT』に出演している韓国出身のユナ(少女時代)、第31回東京国際映画祭で東京ジェムストーン賞に輝いたベトナム出身のリエン・ビン・ファットなど、アジアの若手スター計8人が選出されている。

艶やかなブルーの衣装で出席した片寄は、流暢な英語で「映画祭とヴァラエティに選んで頂き感謝します。また、スタッフ、家族、そしてファンにお礼を言いたいです。皆さんのサポートのおかげで受賞することができました。私の夢はエンターテインメントの世界でアジアと日本の架け橋になることです。この賞を頂き、私のキャリアにとっても一つの節目となるとともに、夢の実現への一歩となると思います。ありがとうございます」と力強くスピーチし、大きな拍手を浴びた。

同日夜には、黒のタキシードに着替え「これからレッドカーペット歩きますー!」とにこやかにコメントし、カーペットイン。ファンと記者に「涼太ー!」と呼び止められると笑顔で対応した。「(公開中の片寄主演映画)『午前0時、キスしに来てよ』はどんな映画ですか?」という記者からの質問に対し、「王子様との恋愛にあこがれている夢見がちな女子高生の現代のシンデレラ物語です。私は、国民的スーパースター綾瀬楓を演じています」と答えると「そのあなたがスーパースターでしょ?」と聞かれる場面も。片寄ははにかみながら「YES!」と答え、その後もたくさんのプレスカメラの前で堂々とポーズを決めていた。