「アクションがヤバい！」山本太郎が「相棒」吉川晃司の回し蹴りを絶賛！

2010.12.09

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前列左から三浦涼介、渡部秀、吉川晃司、菅田将暉、山本太郎。後列左から彩也子、大口兼悟、高田里穂、山本ひかる、木ノ本嶺浩

『仮面ライダーW』と『仮面ライダーオーズ／OOO』がタッグを組んだ『仮面ライダー×仮面ライダーオーズ＆ダブル feat. スカル MOVIE大戦CORE』の完成披露イベントが、12月8日に配給元の東映で行われ、吉川晃司、菅田将暉、山本ひかる、木ノ本嶺浩、山本太郎、渡部秀、三浦涼介、高田里穂、大口兼悟、彩也子が登場した。

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みんなが憧れるハードボイルドな主人公・仮面ライダースカルを演じた吉川は「楽しかったです。（他のキャストに）助けられっぱなしでした」とコメント。セリフの少ない役だったので「相棒が大変だったと思います」と話すと、“相棒”を演じた山本太郎は「（セリフが少なくて）うらやましかった」と苦笑いしていた。

若手俳優に囲まれるなかで見事なアクションを披露している吉川は「結構、筋トレしてがんばりました」と振り返った。自らを「おっさん」と自嘲した吉川だったが、山本太郎は、「その年齢で、そんな回し蹴りをするんですか！みたいな」と吉川のキレのいいアクションを絶賛。

アクションシーンでは、スタントをイヤがる吉川に合わせ、山本太郎自身もスタントなしで撮影に挑んだとのことで「吉川さんが自分でやってるのに、僕だけスタントってわけにいかない。もう大変です。勘弁してほしかったです」と本音をポロリ。「でも、吉川さんのアクションはヤバいです！キレまくりで、現場でシビれてました」と感想を語り、本番で思わず演技を忘れて見ほれてしまったこともあると明かした。

最後に、映画のテーマでもある「愛と平和」について質問された吉川は、「(何かを）真っ直ぐに伝えにくい時代ですが、仮面ライダーはストレートしか投げないで三振をとるピッチャーみたいに、正しいことを貫く。そして、そのことで愛と平和が守られるんです」と力説するも、「あの〜、質問が難しいですよ！（笑）」と記者に苦情を述べていた。

『仮面ライダー×仮面ライダーオーズ＆ダブル feat. スカル MOVIE大戦CORE』は12月18日より丸の内TOEIほかにて全国公開される。