キム・ヒョンジュン、大事なキスシーンは一発OK！／『イタズラなKiss』会見

2011.05.05

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韓国の人気ドラマ『イタズラなKiss〜Playful Kiss』。多田かおる原作の人気コミックをドラマ化した本作の地上波初登場やDVDリリースを記念した来日記者会見が5月4日にフジテレビで行われ、キャストのキム・ヒョンジュンとチョン・ソミンが登壇した。

・『花より男子』で花沢類役を演じた小栗旬とキム・ヒョンジュンが2ショット
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この日の会見と、その前日に大阪で行われたイベントは、もともと3月に予定されていたもの。東日本大震災の影響で延期となっていたものが、ようやく実現した。震災の影響で延期になったときの気持ちと、イベントで日本のファンに会えた感想についてヒョンジュンは「延期になったと聞き、最初は残念だなと思いましたが、日本のみなさんのこともとても心配していました。でも昨日、大阪で日本のファンのみなさんに会い、明るい姿を見せてくれたので本当に良かったなと思いました。僕自身も何かの形で力になりたいと思っています」とコメント。ソミンも延期後は何度もスタッフに日本の状況などを尋ねていたそうで、「（昨日は）私にとって待ちに待ったイベント。観客のみなさんと2回もお会いし、思った以上にみなさんが明るく迎えてくれたので、私の方が元気をいただいた気がします」と話していた。

同ドラマは、IQ200のクールな天才スンジョ（ヒョンジュン）と、一途で健気な女子高生ハニ（ソミン）が、ヒョンなことから1つ屋根の下で暮らすようになるというラブコメディ。ハニのような一途で諦めない女性をどう思うかと聞かれたヒョンジュンは、「僕自身のことを一途に思ってくれる女性がいたら、きっと嬉しいと思うだろうし、僕も感謝の気持ちを持つと思う」とコメント。

ソミンから撮影中にいびきをかいて眠ってしまったエピソードを暴露されると、ヒョンジュンは「眠くて、本当に眠ってしまいました」と答えていた。

また、虫が大の苦手で「（撮影現場の）後方に山があって、トンボがたくさん飛んでいた。僕に近づいて来たので逃げるのが大変で、逃げているうちにNGを出してしまったことがあった」と失敗したエピソードを明かすと、「僕にとっては虫の方が虎や野獣以上に恐い」と意外な弱点を披露していた。

今回は高校生役。ヒョンジュンにとっては韓国版『花より男子』で花沢類役を演じて以来の制服となるが、「今は高校生ではないので、どうしても髭が気になってしまった」と苦労した点を挙げつつ、「制服を着てみると高校時代に戻ったような気分になった。僕の高校時代は歌手デビュー直前の練習生だったので、制服よりもジャージを着ている時間の方が長かった。なので、高校時代にあまり着られなかった制服を2作のドラマでたくさん着られた」と話していた。

ラブシーンがたくさん登場するなかで、1番ドキドキしたシーンを尋ねられると「何と言ってもキスシーン」と回答。「雨のなかのキスシーンがこのドラマのハイライト。あのシーンを撮っていたのは非常に寒い日で、雨が降っていなかったので散水車を使って撮影をしたが、散水車の水が足りなくて一発OKを出す必要があった」と緊張の理由を明かすと、「幸いにもNGを出さずに無事撮影を終えることができた」と振り返り、ソミンも「ヒョンジュンさんからも1回でしっかりと終えようねと言われ緊張したのを覚えている。完成した映像を見たら、思ったよりも濃いキスシーンになっていて驚いた」と語っていた。

『イタズラなKiss〜Playful Kiss』は5月10日15:00よりフジテレビ「韓流α」にて放送開始。DVDはDVD-BOXの1と2共に発売中［各15,960円（税込）］。