男2人が布団の中で…BL映画イベントで渡辺大輔の発言に司会が過剰反応！

2011.05.08

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大人気ボーイズラブ小説を映画化した「タクミくんシリーズ」の＜最初で最後のファン感謝祭！＞が5月7日にラフォーレミュージアム六本木で行われ、浜尾京介、渡辺大輔、馬場良馬らが登壇した。

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第1部では映画3作目『美貌のディテイル』をベースに、浜尾、渡辺、馬場が朗読劇を上演。途中、馬場の登場するパートで多少のトラブルがあったものの、役になりきった俳優たちによる胸キュンなセリフのやりとりに、ファンたちはうっとりと聞き入っていた。

第2部は川隅美慎、紅葉美緒、斎藤ヤスカ、滝口幸広、内藤大希が新たに加わり、同窓会形式の座談会に。浜尾が、互いに人見知りのため初顔合わせの紅葉になかなか台本の読み合わせをしようと言えなかったが渡辺のアドバイスでようやく読み合わせができた思い出などを振り返った。

また、第1部で出のタイミングを間違えてしまった馬場が、司会の「あんなにリハーサルしたのに」という言葉を受け「すみませんでした！」と詫びつつも、声を出すタイミングが分からなかったためだと言い訳し、客席を苦笑させていた。

渡辺は「まさかこんなに人気のシリーズになるとは思いもしなかった。それもこれも支えてくれたファンのおかげ」と感謝。滝口は「作品も次で5作目。『パイレーツ・オブ・カリビアン』を抜いている。ジョニー・デップが後を追いかけている感じですね」と自信満々にコメントすると、場内は大爆笑に包まれていた。

続く第3部ではシリーズ最新作となる第5弾『タクミくんシリーズあの、晴れた青空』の製作報告が行われた。残念ながら浜尾＆渡辺のゴールデンコンビによるシリーズはこれで最後。胸キュンポイントが満載だというこの作品を撮り終えた感想を聞かれた浜尾は「今回はタクミのお兄ちゃんがベースで、タクミにとってはお兄ちゃんは大切であると同時に拒んでもいる存在。なので、すごく大変でした」と役作りについて語り、渡辺は「やり切った感、満載です。とにかくキャストとスタッフに支えられ、いい映画になっていると確信しています」と自信をのぞかせた。

また撮影中のエピソードについて聞かれた渡辺は「ずっとマオ（浜尾）と同じ部屋でした。泊まるところも風呂も一緒で」と言ってから、「同室だったので、(夜は）互いにすごく疲れていて眠かったんですけど、台本をすぐに出して布団の中に入りながら、読み合わせを……」と話し始めると、“布団の中”という言葉に過剰反応した司会が「エーッ！一緒の布団!?」と妄想を炸裂。これに対して渡辺は「なんで同じ布団なんですか（笑）！普通に布団を2つ、ちゃんと離して！」と「離して」に力を込めて濡れ衣を払拭しようと必死だった。

製作報告イベントの終了後はファンとの握手会がスタート。浜尾京介や渡辺大輔らは大勢のファン1人ひとりと丁寧に握手し、感謝を示していた。

『タクミくんシリーズあの、晴れた青空』は8月20日より渋谷イメージ・フォーラムにてレイトショー公開される。