人気コミックを映画化した『やりすぎコンパニオンとアタシ物語』の完成報告会見が8月16日に都内で行われ、キャストの守永真彩、丸高愛実、伊藤えみ、谷桃子が出席。撮影裏話などを語った。
・『やりすぎコンパニオンとアタシ物語』会見のその他の写真
・[動画]『やりすぎコンパニオンとアタシ物語』完成報告会見
同作は温泉街を舞台にしたエロティックコメディで、18歳のコンパニオン“やりす”と“しづか”が悪を退治する様子を描いたもの。
主人公“やりす”を演じた守永は、自らの役について「私の役は、温泉水を飲むと(超人に)変身するようになってしまった特異体質の女の子。アクションシーンもいっぱいあるので楽しんでください」と挨拶。
撮影は今年6月に那須湯本温泉で行われ、4人は一緒の部屋に布団を並べて寝起きしていたという。スケジュールはハードだったが「笑いの絶えない現場でした」と守永。谷も「女子高生みたいでした」と楽しい日々を振り返っていた。
見どころについて伊藤は「お風呂のシーンはちょっとセクシーで見どころ」と明かすも、「のぼせてしまってクラクラしちゃって(笑)。でも、時間がタイトだったのでNGを出せず大変でした」と苦笑い。谷はアクションシーンを挙げると、「とにかく激しくて、アザが絶えないくらい」と話していた。
一方、ハレンチシーンも満載の原作を読んで「え!? これはできないと思った」と語ったのは丸高。その反応を予測していた事務所スタッフたちからは「原作を読まないよう」に念を押されていたそうで、「まぁ……、(撮影では)セクシーなシーンはありましたけど、すごくいい“しづか役”ができました(笑)」と教えてくれた。
そんなセクシーシーンについて工夫した点を聞いたところ、守永は「“やりす”はコンパニオンに向いていない性格で、やり過ぎてしまう。いい頃合いの色気を出せず振り切れてしまう子なので、あまり大人っぽくならないよう、元気ハツラツな色気を出せるよう頑張りました」とコメント。
巨乳でしっかり者の“しづか”を演じた丸高は「谷間を作るよう、一生懸命“寄せて”頑張りました」と照れ笑い。続いて伊藤は「私は谷間が1番ないので、いろいろ(詰め物を)入れました」と自ら暴露。「みんなと毎日お風呂に入っていたからよく分かるんですけど、みんなすごくボリュームのあるセクシーでうらやましい体なので……(私も)頑張りました」と話していた。
一方、「声でエロスを表現した」と明かしたのは悪役を演じた谷。「セリフを悪役エロセクシーに言ってみたりしたので、ちょっと注目してほしい」とアピールしていた。
『やりすぎコンパニオンとアタシ物語』は9月24日より池袋シネマ・ロサにてレイトショー公開される。
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