オーズからフォーゼへ、仮面ライダーの魂をしっかりと引き継ぐ！

2011.12.11

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左から坂本浩一監督、清水富美加、高橋龍輝、真野恵里菜、福士蒼汰、渡部秀、三浦涼介、荒井敦史、高田里穂

仮面ライダーシリーズ最新作『仮面ライダー×仮面ライダーフォーゼ＆オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』が12月10日に公開となり、丸の内TOEIで行われた初日舞台挨拶に福士蒼汰、高橋龍輝、清水富美加、渡部秀、三浦涼介、高田里穂、真野恵里菜、荒井敦史と坂本浩一監督が登壇した。

・［動画］『仮面ライダー×仮面ライダーフォーゼ＆オーズ』初日舞台挨拶
・『仮面ライダー×仮面ライダーフォーゼ＆オーズ』初日舞台挨拶、その他の写真

まずは『仮面ライダーオーズ』チームが挨拶。渡部が客席に向かって大きな声で「みんな、ただいまー！」と呼びかけると、客席からも「お帰りー」という大きな声が。ついで三浦も「ついに初日を迎えることができました。アンクも帰ってきたよ」と挨拶。高田は「アクションが格好良くて見どころ満載の映画になっていますので、今日は楽しんでいってください」と語った。

続いては『仮面ライダーフォーゼ』チーム。福士が「ついに仮面ライダーフォーゼが映画になりました」と話すと、高橋は「映画版では、テレビ版とはひと味もふた味も違う僕たちの表情やアクションが見られると思う」とコメント。清水は「昨日の夜くらいからすごく冷え込んで来ましたが、『フォーゼ』ではすごく熱い友情が見られるので、この冬は『MOVIE大戦』でホットになってください」と映画をアピールしていた。

一方、シリーズ初の女子高生ライダー“仮面ライダーなでしこ”を演じた真野は「仮面ライダーシリーズ誕生40周年のトリを飾る作品だし、役名の“なでしこ”は今年の流行語にもなっている。改めてすごい役をいただけたんだなと思った」と役の重みを実感している様子。劇中では、空からなでしこが降ってきて、福士演じる弦太朗（フォーゼ）と恋に落ちるが、「甘酸っぱい感じになっているので、チビッコのみんなは“なでしこ”に初恋をしてくれればと思いますし、大人の方は初恋時代を思い出してもらえたら」と語った。

また、最後の挨拶で福士は「仮面ライダーフォーゼを演じるに当たって、いつも心がけているのは、みんなに元気を与えられる仮面ライダーになること。今回の作品はみんなに元気を与えられる素敵な作品になったと思います」とコメント。その後、オーズチームの方を向き姿勢を正すと、「オーズチームのみなさんは今回でひとまず卒業しますが、（自分たちが）仮面ライダーをしっかりと受け継いでいきます」と断言。渡部と拳を合わせると、ガッチリと握手を交わし、会場からは大きな拍手が起こっていた。