『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督がオールスターキャストで贈る、大晦日のニューヨークを舞台にした群像劇『ニューイヤーズ・イブ』。この映画の特別試写会が12月14日に丸の内ピカデリーで行われ、舞台挨拶にキャストのザック・エフロンが登壇した。
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英グラマー誌の“2011年最もセクシーな男性”に選ばれたザック。会場には多くの女性客が駆け付け、ザックの登場とともに黄色い歓声が飛び交うと、それに応えるようにザックも手を振り返していた。
『セブンティーン・アゲイン』以来、2年7ヵ月ぶり4度目の来日となったザック。久しぶりの日本の印象について「空港で迎えてくれた600人のファンにビックリしました。世界中で日本のファンが一番すばらしい」と話し、「今日は日本の文化を味わおうと、抹茶、お餅、それと饅頭を食べました」と明かしていた。
本作では、ロバート・デ・ニーロ、ハル・ベリー、ヒラリー・スワンクらアカデミー賞受賞者をはじめ、アシュトン・カッチャー、キャサリン・ハイグル、サラ・ジェシカ・パーカー、ミシェル・ファイファーら若手からベテランまでの豪華キャストが集結しているが、ザックは「若手俳優を代表して出演でき、本当に光栄でした」とコメント。
『ヘアスプレー』以来となるミシェル・ファイファーとの共演については「(『ヘアスプレー』のときは)僕も若くてシャイだったし、美しい方なので緊張した。今回は台本にキスシーンが書いてあり、夢が叶うような思いで、すぐに出演をOKしました」と嬉しそうに語っていた。
最後に、ザックは来年の抱負について「今年は一生懸命仕事をしていたので、家族と過ごす時間がなかった。弟をどこかに連れて行ってあげたり、父と一緒に何かしたい。お母さんが恋しいです(笑)」と発言。また、「来年は旅行をもっとしたいです。日本にもっと来たい!」と願望を語ると、女性客たちからは「キャ〜!」と大歓声が上がっていた。
ザックは舞台挨拶後、フォトセッションのため客席へ向かうと観客と握手したり、花束をプレゼントしてくれた女の子にはハグしたりなど、ファンとの交流を積極的に楽しんでいた様子。終始、会場を熱狂の渦に包んでいた。
『ニューイヤーズ・イブ』は12月23日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開となる。
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