オダギリジョーとチャン・ドンゴンの競演も話題の戦争大作『マイウェイ 12,000キロの真実』。この映画で銀幕デビューをはたしたKARAのニコルが、1月10日に中野サンプラザで行われた同作の試写会にサプライズで登壇した。
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舞台挨拶の前には報道陣の囲み取材に応じたニコル。単独で応じる囲み取材は初めてだという彼女は、映画初出演の感想を聞かれ「本当に緊張しましたけど、監督やスタッフさんが優しくしてくれたので楽にできました」と回答。
「この映画をきっかけにハリウッドデビューなんてどうですか?」という質問には、照れたのか大笑いした後で、「(ハリウッドデビューは)難しいですね。それは夢のようなことだと思います」と答え、すっぴんに近いメイクで出演していることについては「普段から、あまりお化粧はしないんです」と答えていた。
その後、ニコルはスタッフに変装して、会場入りする観客へのチラシ配りに挑戦。これは、劇中でニコルがチラシを配布する役を演じていることから実現したもので、「(観客に)バレたくないです。ファンと近くで会えることはあまりないので、楽しみです」と意気込みを口にしたニコルは、伊達メガネをかけスタッフジャンパーを着てチラシを配布。10分程度の短い時間だったが、誰にも気づかれずに、見事ミッションを完了した。
続いて行われた舞台挨拶では、司会からサプライズゲストとしてニコルの名前が紹介されると、観客からは大きな拍手と歓声が。笑顔で登壇した彼女は、司会から変装してチラシをまいていたことを説明されると、「バレずに成功しました」とニッコリ! 「本当に楽しかったです」と満足そうに語っていた。
一方、一緒に登壇したカン・ジェギュ監督は、もともとニコルではなく、彼女のお母さんと知り合いだったようで、ニコル起用の理由について「個人的にニコルさんについてはよく知らなかったが、お母さまと親しくてニコルの出演が決まった。でも、ニコルさんがこんなにも日本で人気があるとわかっていたら、もう少し出番を多くしたのに」とコメント。この話を隣で聞いていたニコルは照れ笑いを浮かべていた。
『マイウェイ 12,000キロの真実』は1月14日より全国公開となる。
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