志田未来と川口春奈が本人役で出演し、学校を舞台にした恐怖の心霊現象に巻き込まれていく様子を描いた『POV〜呪われたフィルム〜』。この映画が2月18日に公開となり、TOHOシネマズ渋谷で行われた初日舞台挨拶に志田と川口、鶴田法男監督が登壇した。
この日は劇中衣装の制服姿で登壇した2人。前日に高校の卒業式を終えた志田にとっては、高校生として制服を着る最後の機会となった。その志田は本作でホラー映画初挑戦。「映画を見た方はご存じだと思いますが、私は本当に怖いものが苦手なので、もう2度とこの(映画の)ようなことが起こらなければいいと思っています。いつ、どこで、何が起こるかわかりませんので、みなさんもお帰りの際にはお気をつけください」と挨拶。
志田と違ってホラー好きという川口は「ホラー映画がもともとすごく好きなので(出演できて)新鮮で嬉しかった。自分のなかではこの作品で一枚殻を破けたような気がします」と語った。
鶴田監督は「みなさん、この作品はフェイクドキュメンタリーだと思っているかもしれませんが、これは本当です。少なくとも志田未来と川口春奈に関しては本当です(笑)」と語ると、「未来ちゃん、春奈ちゃんが本人役で出演するというのは画期的。世界的に見ても、有名な方がこういう作品に実名で登場するというのはおそらくないはず。120%の作品ができた」と胸を張った。
また、心霊現象などが起こるシーンの演出では、窓に霊の姿が映ったりするのを本番まで2人に見せないようにしていたそうで、「彼女たちの恐怖の表情はお芝居でない」とコメント。
そんな演出について志田は「一瞬見て、実はずっと目をつむっていたり、視点が違う方向を向いていたり、なるべく見ないようにしていました」と答え、川口も「助監督の方に『顔ヤバかった』って言われるくらい、ものすごく素で驚いて、飛び跳ねていました」と振り返った。
さらに撮影中に怖かったことを尋ねられた志田は「一番怖かったのは、空き時間に春奈ちゃんから怖い話をされたこと。正直やめてほしかった」と話し、川口は「志田さんが怖いものが苦手と聞いてゾワゾワしたので、もっと面白い話をしたいなと思って、合間にちょっと意地悪をしていました」と話していた。
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