今年の子育てトレンドを表彰する「第5回 ペアレンティングアワード」授賞式が11月29日に代官山 T-SITE「GARDEN GALLERY」で開催され、今年、待望の赤ちゃんが生まれた石田純一、小倉優子、魔裟斗らが登壇した。
同賞は、育児誌7誌が出版社の垣根を越えて集い、その年の子育てにまつわるトレンド(ヒト・モノ・コト)を表彰するというもの。ヒト部門の「パパ部門」に輝いたのは、今年6月に結婚6年目にして、妻・矢沢心との間に第1子となる女児が誕生した魔裟斗。
「実はこの6年間ずっと不妊治療を続けていて、何度かあきらめようと思ったこともあったんですけど、あきらめずに夫婦でこの壁を乗り越えてきて本当に良かったなと、最近、娘の顔を見ながら思っています」と不妊治療を受けてきたことを笑顔で報告した。
「ママ部門」に選ばれたのは、魔裟斗夫婦と同じ今年6月に第1子となる男児が誕生した小倉。出産後はおっとりとしたアイドルのイメージから脱却し、仕事も家事もこなす人気ママタレントへと変貌しつつある彼女は「こんな風に賞をいただけてビックリしています。この賞が似合うようなステキなママを目指して頑張りたいと思います」と語った。
「夫婦部門」に輝いたのは、TGP(Trying to Get Pregnant/妊娠しようと頑張ってる)宣言をし、不妊治療を前向きなイメージに変えた東尾理子(この日は欠席)と、彼女を支えた石田純一夫妻。11月に待望の赤ちゃんが生まれたばかりの石田は「2012年は本当にいい年で、このような賞もいただき、我が家にも待望の男の子がやってきてくれました。本当に感激でいっぱいです」と話した。
その後、トークが行われ、「どのような育児をしているか?」と聞かれた石田は「僕のできることは(家に)帰ってきたら(赤ちゃんを)抱っこして、少しでも理子をゆっくりさせてあげること」とコメント。また、「夫として何点だと思うか?」という質問には「80点」と答え、足りない20点に関しては「オムツを変えたり、お風呂に入れてあげるのが遅くて。慎重なのはいいんだけど、そんなに遅いと風邪引いちゃうと言われます」と明かしていた。
同じ質問に小倉の答えは60点。理由は「今までは旦那さん中心に家事をしていたのが、子ども中心になってしまったので」と説明。一方、魔裟斗は「100点だと思います」と自信満々に答え、「奥様から特に不平・不満もなく?」と突っ込まれると、「何もないですね」と話していた。
この日はほかに、「文化人部門」として、樫木流ボディメイクで産後のママたちに勇気を与えているボディメイクトレーナーの樫木裕実、「親子部門」として、親子でオリンピック銀メダルを掴んだ重量挙げの三宅義行と三宅宏実も登場した。
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