新作『ラストスタンド』のプロモーションのために来日したアーノルド・シュワルツェネッガーが、2月22日に環境省を訪れ、石原伸晃環境大臣との懇談会に臨んだ。
・この記事(シュワルツェネッガーが石原大臣と対談)のその他の写真
カリフォルニア州知事時代からシュワルツェネッガーは環境問題に取り組んでおり、今回の懇談会は、石原環境大臣と話をしたいという本人の強い希望により実現した。
懇談会を終えた石原大臣は「どんな話をされたのか?」という報道陣の質問に、「環境問題一色でした」とコメント。「政府に環境問題を任せてはいけない。彼は『ピープル』って言い方をしていましたけど、国民が環境問題に関心を持って取り組んでいかなければならない」とシュワルツェネッガーが語っていたことを明かした。
また、石原大臣はシュワルツェネッガーと初対面だったため「Governor(知事)と呼べばいいですか? Great Movie Star(素晴らしい映画スター)と呼べばいいのですか? 」と尋ねたそうで、「そしたら『アーノルドと言ってくれ』と言われて、結構怖かったですよ」と笑いを誘った。
一方、シュワルツェネッガーは「まずは、石原大臣にお時間をいただけたことを感謝しています」と謝意を述べると、「日本は環境問題ではリーダーシップを持っていて、カリフォルニア州はそこを(ソーラーエナジーやグリーンハウスなど)コピーしたような部分がある。こうやって素晴らしいリーダーにお会いできて光栄です」と語り、「環境問題は国だけが動くのではなく、州や都市、地球全体で動かなければ変わらない」と熱弁をふるった。
さらに「今回は映画の宣伝で来日したのですが、例え映画の宣伝で海外を訪れたとしても、機会があれば環境問題やエネルギー問題について話していきたい」と環境問題に対する熱意を示すと、最後にはお決まりの名ゼリフ「I’ll be back!」で締めくくっていた。
【関連記事】
・この記事の動画(シュワルツェネッガーが石原大臣と対談)
・アーノルド・シュワルツェネッガー、吉田沙保里/『ラストスタンド』来日記者会見
・[動画]アーノルド・シュワルツェネッガーが登壇、『ラストスタンド』来日記者会見
・『ラストスタンド』プレミアでシュワルツェネッガーが「I’ll be back!」と来日を約束!
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
【舞台挨拶あり】齊藤工が企画・プロデュース『大きな家』公開直前舞台挨拶付試写会に15組30名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.22 -
『型破りな教室』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.29