選抜総選挙で1位になった指原莉乃に秋元康が困ってたと福田監督明かす

2013.06.18

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『俺はまだ本気出してないだけ』の大ヒット御礼舞台挨拶が6月17日に新宿ピカデリーで行われ、6月8日に開票されたAKB48の選抜総選挙で1位に輝いた指原莉乃と、共演のムロツヨシ、福田雄一監督が登壇した。

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先日行われた舞台挨拶では、総選挙で1位になったばかりの指原について、ケチョンケチョンに悪口を言っていた福田監督。この日もその勢いは止まることなく、「本当に俺、悪口しか言ったことないんだよ。この前もネットにさぁ『監督が暴露、さしこはブスだった』と書かれていた」と明かすと、続けて「『暴露、さしこはブスだった』って、そんなん最初からみんな知ってるだろう」と身もふたもないコメント。「でも、さっしーのファンは大丈夫なんです」と話すと、指原も「ブスって言われても（ファンが）怒んない」と苦笑い。

また司会から「堤さんのことはご存知なかったんですよね？」という質問が発せられると、指原の代わりに福田監督が「撮影初日にさっしーが堤さん知らなかったんですよって言ったら、お客さんがもう驚愕の『エー！』って」とコメント。指原が「（知らなかったことについて）これは失礼だとわかっているから、絶対に堤さんにも言っちゃダメだと思っていたんですよ」と当時の心境を吐露すると、ムロが「監督は全部言うよ」と秘密が利かないことを暴露。福田監督も「それも1番美味しいところで言うことにしている」と事前に聞いていたネタを撮影初日に指原がいる前で堤に伝えたことを明かすと「HKTに行きなさいって言われて（指原が）号泣した次の次の日だからね」と話していた。

さらに福田監督は「この前話したのはロケの当日に、朝早いこともあって、さっしーの顔がヤバかった。そしたら『ミューズの鏡』からずっと一緒にやっている助監督が俺のところに走って来て『監督すみません、指原が今まで見たなかで1番ブスです。どうしましょう？』って言うから『どうしようもねーだろう。仕方ないからそのままでいくしかないだろう』って答えた」と明かし、笑いを誘っていた。

これに対し指原は「全然しゃべったことないのに。ひどい。次に会ったときから挨拶そっけなくしよう」と対応策を披露。ムロは「今から本編見るみなさんは、そういう目線で（指原を）見てますからね」と言うと、福田監督は「まさかその1年後に（総選挙で）1位になってるとは思わないじゃないですか。1位センターって考えていた？」と質問。指原は「考えてなかったです。本当にびっくりです」と答えていた。

最後のメッセージで福田監督は「この度は指原を1位にしていただいてありがとうございました。本当に嬉しかったです。この映画もさっしーのファンの力でセンターにしていただきたいなと、ぜひともよろしくお願いします。さっしーのファンは不可能を可能にするファンですから。確実に不可能だったンですから、1位って」と話すと、指原は「そんな、わかんないじゃないですか」と弁明。だが監督は、6月8日の総選挙で現地である横浜スタジアムに行った際に、「終わって秋元さんの部屋行ったら、メッチャ偉い人がいっぱいいたのに、入った瞬間に『福田くん、どうしよう？困ったことになっちゃたー』って言ってたよ。本当に困った顔で言ってたから」と話していた。